「お母さんに振り回されて、幸せを逃してしまう」のを、やめる | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

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「ずっとずっと、幸せを逃してきました。

それがどうしてだったのか、本当によくわかりました。

私のように苦しんでいる人、幸せになりたいのに逃してしまっている人が

たくさんいると思います」 


コンサルコースから、自由に生きようJUKU 3ヶ月コースに変更された

Tさんが、こんなご感想を送ってくださいました。


名前は出せませんが、そういう人たちの参考になるように、

私のケースを書いてもらえませんか?」



Tさんは、北海道に住まわれている35歳の女性です。


4月中旬に、意を決して、北海道から、

「お会いしたい」と、飛行機で東京に来てくださいました。



Tさんのお母さんは、Tさんが幼い頃から、弟はかわいがるけれど、

Tさんのことはかわいがりませんでした。

お母さんがTさんにしてくることは、いつも要求でした。


Tさんは小学校低学年の頃には、食事の手伝い、食器洗い、

洗濯など、「女の子なんだからあたりまえだ」と

家のことを手伝わされていました。


弟は、なんの手伝いも要求されません。

Tさんにはおこずかいがなく、弟にはおこずかいがありました。

そんな差別は、あたりまえでした。

「お姉ちゃんなんだから、がまんしな」の一言でした。


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お父さんは、仕事仕事で、家のことには無関心でした。

無関心のわりに、成績が悪いと怒られました。

Tさんは、お父さんに怒られないよう、勉強をがんばり、いつも

いい成績をとっていました。



それでもお母さんは、まったくほめませんでした。

弟は勉強ができませんでしたが、「ばかな子ほどかわいい」と

言い、弟をかわいがっていました。



お母さんは、いつも感情的でした。

その感情を、思うままに、Tさんにぶつけました。

暑ければ怒り、疲れていれば怒り、はしが落ちれば怒りました。



Tさんは、ずっと、両親からの愛に満たされない想いを抱えていました。

そのぶん、外で少しでも愛情を得ようと、みんなに好かれようと

努力し続けました。


先生にも、友達にも、いつもいい子でいました。

いい子すぎて、嫌われないようにもしました。



高校で彼氏ができました。

携帯は買ってもらえませんでしたので、家の電話に彼から

電話がくると、お母さんは電話口で彼をののしりました。


「あんなの、ロクでもないよ」

と、憎しみの顔で言いました。



大学に行きたかったのですが、反対されました。

それでも奨学金で、なんとか大学に進学しました。

バイトに大学に大変でしたが、家の家事もやらされました。

男性からの電話、メールはチェックされ、邪魔されました。



ダメンズとつきあうこともありました。


ようやく良い人に出会い、結婚話が進みました。

いよいよ婚約という時、お母さんが病気になりました。

お母さんが、急に優しくなりました。


「家にずっといてほしい」



Tさんにとって、彼が大切だったのに、なぜかTさんは、

自分を愛してくれなかったお母さんの言葉を

聞いてしまったのです。




お母さんと彼との板挟みで、彼とけんかすることも多くなりました。

そしてついに、彼にふられてしまいます。



すると、お母さんはまた、冷たくなりました。




その後、また新しい彼ができて、結婚話がすすむと、

同じようにお母さんは病気になり、優しくなりました。


「家にずっといてほしい」



そうして、Tさんは、結婚話の進んだ彼と、また別れてしまったのです。

お母さんは、また冷たくなりました。




今、また別の人と結婚話が進んでいます。

お母さんがまた病気になり、優しくなりました。


「家にずっといてほしい」



こういうケースは、あるのです。

親なら子どもの幸せを誰もが願う、というのは、幻想なんですね。



それでも、子どもは、その幻想にすがってしまいます。

愛情が足りていなければいないほど、少しの愛情

に見えるもの)に、すがってしまうのです。


「私は愛されている」と。




そして、人というのは、ファジーなものです。

白と黒に、はっきりわかれているわけではありません。

本当に愛情がある時もあるでしょう。


ですから、子どもはそれにすがってしまうのです。




20歳を過ぎれば、本来は、自分の世界を拡げていけばいいものです。



愛情のある親は、子どもを振り回したりしません。

そっと手放します。

愛情のない親ほど、成人した子どもを、ずっと振り回し続けるのです。

そして親の愛情に満たされない子どもほど、ずっと親に

振り回し続けられるのです。



弟さんは、家をとうに出て、結婚して子どももいて、

あまり家に寄りつかないそうです。



だからこそ、お母さんは、Tさんを手放したくないのですね。

自分のために。

家事をやってもらうために。

自分の精神的な世話をしてもらうために。



こういう場合は、幻想にとらわれずに、事実を

認識するしかありません。


無理して憎まなくてもいいのですが、

幻想を抱きつづけ、そこにとらわれ続ける必要はないのです。



この構図は、客観的にはたから見るとよくわかりますが、

当事者ですと、親に対する幻想があるために、事実が見えなくなって

しまうのです。

そうして、わがままな親に振り回されてしまうのです。



幻想にとらわれることを捨て、事実を見すえ、

自分の幸せを大切にすることが必要です。


親不孝とは、次元が違う話です。



愛情のある親は、「親不幸」などという発想は持ちません。

子どもが幸せでいてくれたら、そばにいなくてもかまわないのです。

幸せでいてくれることじたいが、親孝行なのです。

それ以上を求めたりしません。



Tさんは、自分を大切にする五感のワークを一緒に行いながら、

ご自分のさまざまな感情を受け入れてきました。



そうするなかで、自分でもどこかでちゃんと気がついていた事実を

はっきりと認めることができました。



「あれは、仮病だったんですね。
私に、幸せになって欲しくないんですね」 


まずTさんには、家を出て一人暮らしをしてもらいました。

それから、彼と婚約しました。

親には報告だけして、距離をとってもらっています。



来月、結婚です。

Tさんは、今、とても幸せです。

これから、もっともっと、幸せになっていきます。




あなたがもし、親との関係で苦しんでいるのなら、

Tさんのケースを、ご参考になさってください。

あなたは、幸せになるべき人なのですから。




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