下の子が、「勉強だから」とアニメ映画を見ている。
ブログを書きながら、つい気になってちらちら見てしまった
『秒速5センチメートル』
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- 途中から引き込まれてちらちら見ただけなのだけれど、
- 感性が繊細。
- リアルな日本の田舎なのに、まるでファンタジーのような映像。
2話目の、主人公に片想いする女の子の気持ちがじんとくる。
でも終わりは、なにかな~的な感じ。
大人になった主人公孝夫が、何かあきらめてしまったようで嫌。
その年であきらめるの? と思う。
まあしっかり全編見たわけじゃないので、流れがわかっていないかもだけれど。
・
で、昨夜は
『言の葉の庭』
タイトルも気になったので最初から見ていると引き込まれて全部見た。
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- 映像がきれい。
- 切り取る描写のセンスが繊細。
- 大人びた15歳の少年が、公園で出会った12歳年上の女性を思慕する。
- 大人の女性雪野は、社会の中で傷つき、歩き方を忘れ、
- よるべなく公園にきていた。
- ・
- 少年の純粋な思慕。
- 純粋な想い。
彼女のことを名前も年も、何をしている人なのかも知らないのに、
「どうしようもなくひかれていく」
・
「あの人にとって、15のおれはガキでしかないということ。
靴を作ることだけが、おれを違う場所につれていってくれるはずだと
いうこと」
・
歩き方を忘れた、という雪野のために、
「あの人がたくさん歩きたくなるような靴を作ろうと決めた」
・
靴を作る専門学校に行くためのお金、靴を作るためのお金を得るために
バイトをする。
・
雪野を追い込んだのが高3の女子だとわかると、
その女子をひっぱたく。
一緒にいた男子にぼこぼこにされても立ち向かっていく。
・
突然の雨にぬれた2人が、雪野の家で服をかわかす。
主人公が作ったオムライスを2人で食べる。
・
2人は心の中で思う。
「今まで生きていて、
今が1番幸せかもしれない」
15歳の少年と27歳の大人の女性。
・
雪野が実家に帰ることで、距離が離れてしまう。
少年が、
「いつかもっと、
もっと遠くまで歩けるようになったら会いに行こう」
と思うところで話は終わっている。
・
どうなるかはわからないけれど、
この瞬間2人の心が通じ合ったのは事実で、
それがとても美しいのだ。
美しい映像と音楽が、それを際立たせる。
日本のアニメって、レベル高すぎでしょ。
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