「そんなちっぽけな不幸で、自分の人生あきらめんの?」~『銭の戦争』 | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

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~帰る場所。

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今まで、学習塾のお問い合わせ親子さんの面談。

入塾決定。

この時期は、受験へのカウントダウンと新規生への対応が

重なる。


さて、新ドラマ『銭の戦争』


草なぎ剛さん演じる富生は、

父親の借金で何もかもなくしたうえにまだ3,000万円の

借金が残っている。


それでも、この人、人生を、自分を全然あきらめていない。

だから、ホームレスをしていた時(短期間)に知り合った若者が


「親も頼れないし、会社もつぶれちゃうし」で

人生あきらめてホームレスをやっているのを見て言う。


「それだけ?

そんなちっぽけな不幸で、

自分の人生あきらめんの?」


この人がすごいなと思うのは、

お金に復讐すると言いながら、自分をちゃんと保っているところだ。


だから、恩師の紺野先生の(増えた)借金を

ぽんと肩代わりする。


「1番苦しかった時に、1万円くれた人(紺野先生)がいるから」


紺野先生は富生に聞く。


「(私はこんなだけど)

帰るところがあって、

飯くって、けんかする相手が

いるから幸せだよ。

君は?」


「そんなものは全部なくしたから」という富生に、

うちに来なさい、という紺野先生。


「(そういうものが)みつかるまで、うちにいなさい」


よかったね、富生さん、こんな人がいて。


で、その紺野先生が育てた娘、美央(大島優子さん)もまたいい。

富生の元婚約者に犯罪まがいのことをけしかけられ、

いったんはお金のためにやろうと思うけれど、


「お金より良心って思って」やめる。


そういう美央に富生は借金分のお金を渡し、


「担保は君の良心。

いつかその良心で

おれを助けて欲しい」


まるで、プロポーズみたいね。


ではまたね。