昼間は暑いし騒がしいから
夜中に散歩する。
涼しくて、しんとして
自分の内側を歩いているみたいで好き。
で、
この前見た
「SWITCHインタビュー達人達
宮本亜門×ゆず北川悠仁(前編)」
の後編がどっかに録画されているはずだと
探したらずいぶん前のほうにあった。
(前編は再放送のを見たらしい)
めちゃくちゃよかった。
2013年11月2日(土)
「SWITCHインタビュー達人達
演出家 宮本亜門
×
ミュージシャン
ゆず 北川悠仁(36)後編」
後編は北川さんに宮本さんがインタビューという
形式。
2人のファンタジー論
が本質的でめちゃくちゃよかった。
以下お2人の言葉。(敬称略)
北川さんは東日本震災後
「LAND」を作る。
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宮川 「自分の直接的な感情と混乱、
全部露骨に出していくって決めたのは
なんで?」
北川 「震災は~
いいとか悪いとかじゃなくて
悲しいものは悲しい。
ぬぐえない
悲しみもあったりして
痛みもあったりして
(そういうものをひっくるめて)
ファンタジーの世界を
感じたり楽しんだりすることで
癒やされる。
このなかでだったら
言っていいことが
あるんじゃないか。」
宮本 「ミュージカルというのは
バカバカしいと思っています。
ファンタジーという形を借りて
そこだからこそ
真実を出せる。」
「(リアルってなに?)
ドキュメンタリーもカメラがある時点で
リアルじゃない。」
「リアルじゃないからこそ
そこにあぶり出るものもある」
「人間の想像力っておもしろい。
~
想像力ってみんな持ってて~
想像力がお互いに化学反応しているから
おもしろい。
お互いが想像力が広がったら~
人間てそれができる特権を
持ってるから
存分に使いたい」
そうなんだよね。
だから
ファンタジーが大好きなんだ。
で、書きたいって思っちゃうんだ。
力がないとなかなか書けないんだけど
とりあえず書いてる。
物語を書くのも行動、
ではあるよね?
ちがうのかな。
ではまたね。