食品偽装~安全なら偽物でもいいけれど、カネミ油症事件の場合 | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

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~おいしそうだけれど。


食品偽装が

あちこちで判明していますね。

高級ホテルで偽装というのは

ちょっとなあって思いますね。

高級ホテルだからこそ

期待するものってあるわけだし。


ただ基本的には

安全ならいい。

安全な日本のものだと思って

頼んだら

違ったというのはやっぱり嫌だなあ。


これから

TPPで

世界中から

輸入品が

どっと入ってくると

安全は守られるのか

心配だ。


別に

外国を差別しているわけじゃない。

日本だって

昔は食品にこれほどうるさくなくて

かなりずさんだった。


たとえば

何十年も前、

うちの店で売っている

清涼飲料。

大手メーカーのものだったけれど

お客さんが開けてみると

小魚が入っていた

という。

人差し指くらいのがまるまる1匹。


昔だったから

おわびに

メーカーから

清涼飲料1ケース

お客さんに届いて終わりだったそうだ。

だから

世間には知られていない。


おそらくね、

そういうこと

日本中にたくさんあっただろうって

思う。


みんながそういう意識だったのだ。

だから

そういう意識の国から

輸入した食品が

安全とは思えない。


小魚なら

お腹をこわして

終わりかもしれない。

でも

もっと

やばいものだったら?


たとえば

日本の

カネミ油症事件


ざっと説明すると

1968年

カネミ倉庫が製造販売した

米ぬか油。

製造過程で

脱臭のために使われた

PCBなどが混入。

加熱されて

ダイオキシン

になったという

とんでもない事件だ。


ダイオキシン

っていうと

ベトナム戦争で使用された

枯れ葉剤ですね。


被害は

ひどいものだったけれど

日本で被害者だと認定されるのに

時間がかかった。

認定されていない人もたくさんいる。

次世代の被害は

今も国に認められていない。


この油ね、

美容、健康にいい

って販売されていた。


だから

美容、健康に

意識の強い人達が買ったんだと思う。


もちろん

化学物質の混入は

ミス。

しかも

ダイオキシンに

変化していたなんて

初めはわからなかった。


現場で作っている人達は

自分たちが

油に毒物を入れていたなんて

まったくわかっていなかっただろう。


消費者ももちろんそう。

美容、健康にいいっていう

油。

そのなかに

ダイオキシンが入ってる

なんて誰がわかる?


でも

口にしてしまってからでは

遅いのだ。

腐った小魚と違って

体に長く残留する。

その被害は自分だけじゃなくて

家族

そして未来の子どもたちにも

広がっていく。


でも

レストランでも

加工食品でも

スーパーでも

偽装されていたら

わからない。


自分の国だって

被害がなかなか認められないのに

外国が認めてくれるだろうか。


これは

食べ物?

毒物?


祈りながら

食べるようになったら

怖いなあ。


ではまたね。


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