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おはようございます。
今日もいいお天気ですね。
大学生の息子が具合が悪いといって朝休んでいましたが、治ったようで
今出かけて行きました。
20歳なんですが、なぜか新入生です(^_^;)
とりあえず自分の入りたいところに入れたようで良かったです。
自分らしく生きていって欲しいと思います。
この自分らしくって大切ですね。
合わないことをやっていたり、合わない場所にいると、
ほんとにしんどくなる。
私は身をもって知りました。
田舎の商家の嫁
これ、私、まったく合いませんでした。
私は商家の嫁になったつもりはなかったんですが、
跡継ぎと結婚したことで、
姑、親戚、地域では当然のように「私の身分=職業」と見なされました。
プロフィールにも書いてありますが、
高校時代には学級委員長(男子が副委員長)や新聞部の部長をやり、
二十代前半にはサルトル全集を読み、
おまけにボーボォワールの『第二の性』まで読んでいた人間にとって、
そこはあまりにも
ファンタジーな世界でした。
人間、あまりにも合っていない場所に急に閉じ込められると、
おかしくなります。
頭も心も魂も。
おこがましいですが、皇室の雅子様のお気持ちがわかります。
ほんとにね、あまりにもおかしくなっちゃうと、
逃げることもできないんですよ。
毎日毎日死ぬことばかり考えていました。
で、今は覚悟を決めて
自分らしく生きているのですが、
ほんっと楽です。
やる気もどんどんわいてくる。
今三つのこと(+家事、子供の世話)を同時にやっているのですが、
ぜんぜん大変じゃないです。
寝ている時(たまに寝ている時もですが)以外は、三つのうちのどれかを
しつこくしつこく考えています。
私、新しいことを考えるのが好きなんですね。
新しいことを考えていると、とても楽。
自分の魂に合っているのだと思います。
HNKの「仕事学のすすめ」で、太田光代さん(爆笑問題の太田さんの奥さん)が、
「子供の頃からずっと考えているのが好きだった。社長職は天職」と
いうようなことをおっしゃっていましたが、
わかります。
私も子供の頃からいつもよけいなことをしつこく考えてしまう。
だから高校時代は哲学者にもなりたかった。
このよけいなことをしつこく考えてしまう性質は、
考える材料がちゃんとないとストレスにもなるんですが、
今のように三つの材料を与えてあげると、
とても楽になる。
あまりにも合わないことは、人を病気
にします。
時には殺したりもします。
おかしくなっている渦中の時は逃げることもできないんですが、
死にたくなったら、一度「死んだ」ことにして、
別の人生を歩んでほしいです。
一度死んだなら、失敗したっていいじゃないですか。
自分に合うことをやりましょうよ。