昨日、いつものお客様のお体が、
いつもより固い!
背中や腰は、よくあることだけど、昨日はお腹!
ずっと定期的にお手入れしているので、
お腹も適度なしなやかさをキープしているのに、昨日は固い!
お手入れしながらお話を伺っていると、
前回から昨日まで、いつもになく怒涛の忙しさだったと。
触った感じは、どうやらガスが溜まってるような固さ。
そこで、お客様のお腹に手を置き、
「ゆっくーり、深ーく呼吸をしてみてください」
って言ったところ、
「はい♪」とお返事。
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ん?
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「今、呼吸してました?」
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「あれ?呼吸ってどうやってするんやったっけ?」
普段、
「息を吸おう」
「息を吐こう」
って、毎回意識することってないだけに、
いざとなると、深い呼吸ができない。
とくに女性は、お腹からの腹式呼吸を無意識レベルでしている人が少ない。
浅い呼吸や、忙しい時は一瞬、呼吸が止まってた、なんてことも!
酸素を吸って、二酸化炭素を出す。
その当たり前のようなことがうまくできていない。
そして、それに気づかない。
呼吸が浅いと、
血中に酸素が行き渡らず、筋肉が固くなり、
カチカチの体に!
「酸素は無料なので、いっぱい吸ってくださいねー」
って、昨日のお客様にもお話していたのです。
余談ですが…
私の子供の頃は、お茶やお水は「買う」ものではなかったけど、
今では当たり前。
同様に、近い将来、自動販売機で、
「南アルプスの新鮮な酸素」
とか、ペットボトルで買って吸う日がくるかもー、
なんて、笑ってました。
呼吸は人が生きていく上で、
生まれた瞬間から当たり前にできる機能だけど、
どんな呼吸を習慣にするかで、
体の質も変わってきます。
まずは、毎日数分でもいいので、
深くゆっくりと呼吸をする時間をつくりましょう!
あ、ちなみに、
言いたいこと言えずにお腹にためていると、
お腹がプーッと膨らんできますよ。
心の健康も大事にしましょう☆
プレシャス美コーチ 小出貴子