■お散歩日  2019年2月24日(日)

■紀北町 

 

先日、初めて歩いた熊野古道が予想以上に良くて、

 

というか、ハードじゃなくて楽しく歩けるとわかり、

 

再び歩けそうなルートを見つけました。

 

荷坂峠は、子供のころから国道42号線を通る度に、

 

その曲がりくねった区間が苦手で・・・。

 

車で走っていてもちょっぴり怖い道といった印象がありました。

 

今回は、JR梅ヶ谷の駅に駐車して、

 

荷坂峠のルートをJR紀伊長島の駅まで歩き、

 

JR線で再び梅ヶ谷に戻ってくる計画です。

 

 

梅ヶ谷の駅には梅園があって、

 

ちょうどちらほら咲き始めている様子でした。

 

 

梅ヶ谷の駅からは、2つのルートがあります。

 

人気の熊野古道ルートである「ツヅラト峠」「荷坂峠」

 

今日は、荷坂峠を越えて歩きます。

 

 

スタートは、国道沿いを歩きます。

 

しばらくすると、とっても立派な銀杏の木の下に、

 

かつては峠道にあったお地蔵さんが。

 

昔の人々と同じく、安全に歩くことができますようにとお願いしました。

 

 

古いですが、道沿いには熊野古道の案内があります。

 

 

1本だけでしたが、河津桜が満開でした。

 

 

 

この辺りは、国道沿いから少し山側入った旧道を歩いたり、

 

再び国道沿いに出たりして、

 

雰囲気を楽しむにはいまひとつ・・・・・。

 

 

国道を渡り、いよいよ峠道らしい道に。

 

いくつもの案内表示があり、整備された砂利道が続きます。

 

 

荷坂峠の案内。この先のルートを確認して、

 

雰囲気の良い山の中へ!

 

 

予想以上に、整えられた綺麗な道で、

 

ロープなども張られていて、

 

安心して歩くことができます。

 

 

山間から見える入江の景色は本当に美しい。

 

 

トンネルへと続くJR線が見えるところも!

 

通過の瞬間は見れませんでしたが、

 

ひっそりとした線路だけでも存在感がありました。

 

 

 

 

沖見平からの景色。

 

入江と小島が作り出す風景は、幻想的です。

 

昔の人々も、きっとこの景色に元気をもらったんでしょうね・・・。

 

 

峠を下る道には、明治道と江戸道があって、

 

選びながら進むことができるようになっていました。

 

 

 

こちら側から登ってくる人たちとすれ違いましたが、

 

勾配があって大変そうでした。

 

 

イノシシから畑を守る石垣が残っています。

この道を抜けると国道沿いにでて、

 

JR紀伊長島駅方面へ行くことができます。

 

途中、道の駅マンボウに立ち寄って、お弁当を食べて、

 

JR線で再び梅ヶ谷の駅に戻りました。

 

荷坂峠は、気軽にのんびり歩くことができる、

 

熊野古道初心者におススメのコースです。

 

今日は約9kmの距離を歩きました。

 

ちょうどいい感じの運動になりました!