■お散歩日 2018年5月6日(日)
■滝頭不動滝 三重県大台町
GWも最終日となり、
今日はいつもより遠出(とは言っても県内ですが)することに。
冬の時期に積雪のため断念した奥伊勢に足をのばしました。
最高のハイキング日和のこの日は、
奥伊勢フォレストピアに駐車して、
そこから滝頭不動滝に向けて歩きます。
以前にフォレストピアで貰ったマップを参考にすると、
往復10㎞で標高340mということなので、
緩やかな登り坂を歩くコースのようです。
美しい空に美しい山々
左手には薗川(宮川の支流)が流れ、鮎の姿が肉眼で見えます。
もうすぐ鮎釣り解禁の時期ですね
右手には、北総門山、総門山があって、
登山を楽しむ方々に人気があるそうです。
所々に案内もあって安心して歩くことができます。
歩いている道は大好きな『林道』。
今日はまさしく林道散歩です(笑)
川沿いの道は、非常に歩きやすい舗装道路で、
まだこの辺りは勾配もなくて楽々です。
ここからは林道滝頭線。
滝へもあと少しのようです。
しばらくすると舗装されていない雰囲気のいい道に。
とにかく川の水が美しい!
さすがに日本一の清流といわれる宮川の上流です。
あまりの壮大な景色に圧倒され、しばしこの場で休憩することに。
想わず見上げたくなってしまうらしい(笑)
この地点を過ぎると、
とたんに勾配のある道になります。
ここから滝までが大変!(予想以上にきつかった)
やっとの思いで滝に到着!と思ったのも束の間、
ここは滝頭不動滝の入口で、
案内によると、滝はここから徒歩10分とあります
ガ~ン、まだまだ登ります(笑)
小さな鳥居と橋を渡り、岩場を越えると、
不動大明王がお祀りしてあります。
その前には大きな岩があって、
上に乗り移ることができます。
他に誰もいなくて、我々だけで滝を独占
絶好の位置で滝を見ることができるように、新しい足場が組まれていました。
約30mの落差がある滝頭不動滝は、
周りの自然の中で、上品に美しさを放っていました。
滝の音だけが響いて、マイナスイオンたっぷりの癒しスポット。
しばらくその場で時間を過ごしました。
この日は往復12㎞の距離を歩きました。
暑い日になったので、予想以上に体力が必要でしたが、
滝を見て、深い自然の中を歩いて、癒される1日となりました。
(参考)
滝の入口までは、自動車でも走行可と案内されていますが、
道幅が狭く対向できる場所が限られていて、
勾配がきつくカーブが急な個所や、
天候によって凹凸が激しいところなんかもあって、
かなり厳しい道だと思います。
(車種によってはガリッとなりそうです。)