アニメ話です。
ちなみにわたしは落語が一切わかりませぬ。
「昭和元禄落語心中ー助六再び編」
第8話が凄かった。
見ていて心が震えるってこういう事か、と。
三代目 助六の与太郎(関智一さん)が
二代目 助六(山寺宏一さん)の落語「芝浜」を
完全に再現する、と言うものだったんだけど。
「あれ?
これは先代の助六の声をかぶせているの?
与太郎が先代のまねをしているの?」
落語を聞いていて
頭がぐるぐるして。
先代の物真似をしているのに与太郎を出すって凄さ。
(与太郎の人はウィスパーでもあり2代目スネ夫でもある。)
物語のひとつひとつが繋がっていく事。
「落語」を漫画、アニメ化するって難しいとおもうんだけど
原作の世界観だけじゃなくて
声を、音楽を楽しめる作品になっているなぁと思う。