今の時期、釣りたい魚 | bigyosiの玄海釣り日記

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船釣り全般ダイスキ、でもクーラーは軽い残念釣行記

船釣り。

夏になると、暑さのせいで昼間の釣りがなかなかメンバー揃わず

玄海の遊漁船もイカ釣り一色と言って良いほど。

実は私、夜の釣りが苦手。

昼間の暑さより、夜露でべったりした蒸し暑さの方が、不快なのと

間違いなく次の昼間がヘロヘロになります。

昼間の釣りは、深夜から出かけるので、同じように思えますが、疲れ具合が全く違う。

なので 、毎年夏は何を釣ろうか悩みます。

基本玄海では6月まではイサキ

7・8月は大分のイサキに行くことが多いです。

今年の大分イサキですが、例年に比べ、サイズが小さく、数も少なめ

さらに、海域によってはサメやオオニベにやられてしまします。

ですが、私はオオニベ大好き。

食べても美味しいし、何より大きい。

過去に10K前後は、10枚以上

20kオーバーは3枚(22K、24K、27k)

釣友は、私の目の前で37Kを上げました。

驚きなのは、多くがイサキ釣りで、掛かったイサキに食いついてきたヤツ。

つまり、ハリス5号や6号で取れたと言うこと。

これが、青物なら一発プッチン。

   27Kのオオニベ、道糸PE2号、ハリス5号

オオニベはまるでヒラメのようにのぺーと泳ぐので、時間を掛ければ意外と取れます。

不思議なのは、大分の釣り人や船長はオオニベ欲しがらない。

食べても美味しいし、宮崎などは食用に養殖しているんだけど。

玄海では30年以上前、メダイ(こちらではダルマといっていた)

がまさに外道のゴミ扱い、掛かったら即リリース(というより捨てていた)

市場に出しても二束三文なので漁師にも嫌われていた。

それが、くるくる寿司のメニューに載ったりして、美味しさと、料理のしやすさ

何より、最初の頃は8Kや10Kのメダイが竿をバットから曲げるパワフルさ

初心者でも簡単につれて、しびれるほどの引き味。

なので、シーズンになると、大量の遊漁船が釣りまくり、10年前には枯れた状態に。

実は30年位前、冬場釣り物があまりないため、当時利用していた遊漁船で、沖ノ島に行き

釣っていると、原因不明の大物が次々掛かり、仕掛けを大きくして釣れたのがメダイ

8k前後が、馬鹿みたいに釣れたのですが、市場での価格はゴミみたいな価格。

そこで、船長が色々ルートを調べ関西方面ではかなりの高値で取引されており

それから、船長に頼まれ、常連軍団で毎週メダイ釣り

1人8K前後のメダイが50本以上釣れ、持ち帰りに5本ほどクーラーに入れ

後は、船に。

もちろん船代はタダでした。

しかも、その頃メダイ釣りをする船は無く、沖ノ島のメダイ釣りは貸し切り状態。

コマセも効くので、20号4本胴付きに3本とか掛かり巻けないので、大型の電動リールにしたり。

最近は数が激減しかなりの細仕掛けでやっているようです。

だんだん、釣り物が少なくなっているのはどこも同じ。

数年後には大分でオオニベ釣りの募集が始まりそうです。