こんばんは、営業部長です。
ひと雨ごとに涼しくなってきていますが、そんな中、今日は静岡で夏日を記録して、今の季節がいったいなんなのかわけがわかりません。我ら人間たちの体調コントロールが難しいのに、野菜たちは頑張って成長を続けてくれています。
さて、今日は有機野菜(有機農産物)に関して書いてみたいと思います。みなさんは、有機野菜が安全で美味しいと思っていませんか?もちろん、これを否定するものではありませんが、いくつかの危険性と誤解をはらんでいることを知っていただきたいです。
多々ある危険性の中で一番の問題は、野菜に残留する硝酸態窒素です。植物が成長する上で最も必要とされる栄養素のひとつですが、現在行われている有機農法においては、その量が過剰になる傾向があると言われています。有機農法は肥料や堆肥に入ってくる肥料成分の量があいまいなため、化学肥料を用いる慣行農法と比べて施肥設計が難しく、有機肥料の施肥が多寡になります。野菜を食べて苦味を感じる場合、その多くは硝酸態窒素が高濃度に残っていることが原因だと言われています。この高濃度の硝酸態窒素が要因となり、発がん性物質を作ると言われヨーロッパでは社会問題になっています。また、硝酸態窒素中毒により酸欠症状を起こし、乳幼児などは死に至る危険性もあります。
有機肥料である家畜糞尿由来堆肥にも多くの問題があります。
・未完熟堆肥の投入は土壌中の窒素の過剰蓄積を招き、農産物中の硝酸態窒素を高濃度にします。
・家畜糞尿に高濃度で含まれる塩分が長期施肥により土壌の残留塩素・塩類による障害を引き起こします。
・抗生物質等で薬物いっぱいの家畜糞尿を長期施肥することで土壌中の化学薬毒がいっぱいになります。
・抗生物質の大量投与により動物内で増殖した耐性菌が農産物を通じて人間へ伝染します。
こんな土壌で育った野菜が本当に安全で美味しいと思いますか?
もちろん有機肥料は良品から粗悪品まで多種多様です。ですので、農薬だけでなく有機肥料の由来(家畜の飼料や抗生物質にについて)も生産者が情報開示することが必要だと思います。有機野菜だから安全、安心だ過信し、高いお金を払って健康を失することの無いよう、皆さんには十分注意していただきたいです。
次回は、有機野菜=無農薬野菜の勘違いについて書こうと思います。
営業部長@BIGYARD




