自宅にプレミアム付商品券購入引換券が届いた。
簡単に言うと、25000円分の商品券を2万円で購入すると言うことで、5000円のメリットがある。
が、しかーし、素朴な疑問。
この商品券のプロジェクトのコストはいくら?
ちょっと検索してみると、こんなブログがありました。
「プレミアム付商品券」を止める人は誰か居なかったのだろうか
このブログのコスト計算は微妙です。
が、コストがかかることには変わりない。
商品券購入引換券を配るのに、人件費、送料、印刷代、広報費
引き換え場所に行っての商品券購入引換コスト
使用済み商品券の清算コスト、諸々がかかってくる。
手間がかかる分、何かをやった感は満載。
ただし、このメリットはパフォーマンスだけ。。。
税金のもっと有効な使い方はあるでしょう。
この商品券の目的は、
住民税非課税者や子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えすることを目的に発行する商品券です。
だそうです。
もっとコストをかけずに、この目的を達成する方法はあるでしょう。
だから、目的の書き換えが必要だと思うのです。
住民税非課税者や子育て世帯の消費だけでなく、すべての国民に永続的に影響を与えることになるが、とりあえず消費税アップの本質から目を逸らすと共に、地域における余計な労働を増やし、政府が何かしてあげた感をだすことを目的に発行する商品券です。
こんな感じでどうでしょう!?
政府は誰のためなのか、その本分を忘れてしまった気がしてなりません。
ま、これも大きな流れの一部。
原発にしろ、震災にしろ、太陽光発電にしろ、こないだの台風にしろ、なんだかな〜と思うのでした。
ちゃんちゃん。