前回のブログ にて友人と語らってから、実に2ヶ月が経とうとしている。
「俺たちはコマなんかじゃない、プレーヤーなんだ」というドラマ『オルトロスの犬』からの台詞を胸に秘め、その後6ヶ月を市民社会と触れ合い、自分の中の仮テーマ「政策に対する市民参加の形を考える」期間と、自分なりに定義した。

この市民社会との触れ合いシリーズでは、そんな活動で得られた知見や生まれた発想を共有したいと思う。

第一回目の本記事は、11/28にまでさかのぼる。
Socimo Salon という株式会社Granmaが主催する有志のイベントに参加してみた。
テーマは「プロフェッショナル市民が創り出す教育」。
中学時代に思想や哲学、宗教などの本に積極的に触れ、世の中をよくする原点は教育にあるのではないか、と友人と語っていた頃を思い出す。
正直のところあまり期待はしておらず、どんな人たちが集まっているのか、の好奇心が自分を動かせたに過ぎない。

しかし、ゲストスピーカーの寶槻泰伸氏 は予想以上に気さくで、面白い人だった。
形は違うが、人と違うことをやろうとしてきたという点では過去の経歴が似ていて、
日本の現状の教育に激しく違和感を感じてきたところには、共感を覚えた。
「これからの教育は学校・地域のほかに、志民が必要」と語る寶槻氏。
そのコンセプトは、大学の頃、友人と「ゆとり教育の時間を使って俺たちの留学体験を伝えよう」と語っていた時の構想とほぼ一致していた。

私より数歳上というだけにも関わらず、活発的に「攻め」の活動をしている寶槻氏の生き方に、
間違いなく私はインスパイアされた。
そして、集まっている若い世代にも、とてつもないパワーを感じた。
後日談になるが、このときの参加者や主催会社のメンバーらによる忘年会に参加し、
自己紹介で2時間近く消費した。
語り出せば、誰もが色々な「想い」を持っているもの。
私の「政策に対する市民参加の形を考える」において、一つの重要なキーワードが「若者」であるので、今後の互いの活躍を期待し、また刺激し合える人脈が一つ、できた気がした。



日曜は幼馴染みの家に遊びに行った。
遊びに行くと言っても、会ったのは夜の12時前。当然、夜はとっくにふけていた。
豊洲の28階の新築マンション。そこで熱い夜は始まった。

小学生時代からの付き合いだが、まともに喋るのは久々だった。
近況・いま想うこと・これからのことを話した。
何も飾らず、背伸びもせず、等身大の今をお互い曝けあった気がした。

彼はいろいろな活動をしているが、最近私も関わっているところでいうと、
ichigoichie というイベントがある。
今年はますます進化して、ヨノナカに価値を提供しそうでワクワクする。

私が最近思う公共政策領域での市民社会の台頭についても語ってみた。
そして、何事も発信してみるものだと思った。
たとえ頭の中で整理できていなくても、そのときの言葉で、そのときの思いを込めれば、
案外人に伝えられるのかもしれない。

今しかできないことが必ずある。その機を逃したら、きっと無知のままに時が流れてく。
最近見たドラマ『オルトロスの犬』から学んだ言葉がある。
「俺たちはコマなんかじゃない。俺たちはプレーヤーなんだ。」

プレーヤーとなるために、今日もついつい夜更かしをする。


久々の日記だが、別に私が結婚したわけではない。
先週末、友人の結婚式に参加してきた。
小さい頃、叔父さんの結婚式に行って以来であった。

大学時代、国際会議に一緒に行った仲間。
英語も日本語も通じないロシアで一週間を過ごしたチームメイト。
8年の付き合い、5年の同棲生活を乗り越えての、ゴールイン。

結婚するとき、よくこのように「ゴールイン」という言葉を聞くが、
個人的にあまり好きではない。
本人たちにとっては、そこからが新たなスタートなのだ。

今でも忘れない。
教会に入るとき、友人が胸いっぱいにその瞬間を噛み締めていたことを。
友人の母が、自分の好きな楽曲を家族に歌ってもらって涙していたことを。
友人の父が作った新郎新婦の生い立ち映像を前に、誰もが生きる喜びを感じたことを。

そしてふと想った。
原始時代から、様々な形で「結婚式」はあったはずだ。
昔は本当に自分達で歌い、踊り、集落単位で祝うに過ぎなかったかもしれない。
だが、結婚式が周りにもたらす影響。それは変わっていないのではなかろうか―。

初の結婚式にして、おそらく独特な式だったろうと思う。
挙式には既に友人も含め150人あまりもの人が参加し、祝儀はなく、
披露宴はとてもラフで、私ですら弾き語り「SAY YES」を披露させてもらい、
パーティーはポーランド大使館で奥さんの親の手作りポーランド料理が振舞われた。
そして終電まで、飲み続け、聞いたことのない陽気なポーランド音楽の中、踊り続けた。

今月初めには、同期の一人が結婚するためのパーティーがあったりもした。
準備はドタバタしてしまったけど、ものすごく喜んでくれた。
そして幸せなオーラを分けてもらった。

♪愛には愛で 感じ合おうよ
 恋の手ざわり 消えないように♪

結婚式マジックを存分に味わった週末であった。