今日は日の暮れそうな午後、友人とカフェでまったりと話した。
最も考えさせられたテーマは、「責任」だったように思う。

人からはよく、責任感が強いと言われることがある。
責任感が強いがために時に無茶をし、身の回りのことに気が配れなくなることもある。
しかし、それはパブリックな事情に関してのみ言えることかもしれない。

プライベートにおける「責任」には、とことん自信がない。
友人との義理・人情、恋人との将来性、家族への思いやりなどに、結構欠乏しているが故に、
「冷たい」「薄情な」人間と見られたりもする。

自分の感情や心意気がまだうまく管理できていないということだろうか。

『灯台もと暗し』
とはよく言ったものである。
自分の立ち位置を明確にしつつ、プライベートな生活における「責任」の在り方についても、
考えてみようと思う。

中国古代において、様々な家臣は王様に対して比喩を多用して、自分の状況を客観的に捉えるよう、箴言に工夫をこらしたという。
真の戦略家とは、自分の上にいる人物をも操りうる戦略の持ち主であろう。

私も今日はそんな中国古代の戦略家にならって、自己分析してみようと思う。

私は、様々な有名人と会う夢を見た。
どの人物も私が尊敬する人だったので、とてもわくわくしたが、皆私をあざ笑う感じで言った。
菅原道真公「筆を持たねば、文章は書けまい。まずは筆を持ちなさい」
老子「煩悩にとらわれてはならぬ」
P.ドラッカー氏「そんな考えじゃ甘い。ちゃんとスケジュール管理できてる?」
私は頭を垂れていた。彼らを超えようと思ってるのに、それ以前の問題だ。
気づいたら、私は三人に囲まれ、後ろには河が流れていた。
こ、これが万里の河か。。。とても深そうには見えないが・・・
私は本能に任せ、河の水をすくい上げ、数口吸った。


いま、私は上海のホテルで老酒を飲んでいる。
4日間の短い旅を、振り返ってみたい。

今回一番学んだことと言えば、

納得するまで決して折れない、ということだったと思う。

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11月19日、蘇州での出来事。上海発の列車のチケットを購入した際、片道でしかも1時間以上待つ列車を予約してしまった。チケットを変更するため、駅の外をうろつくと、旅行社に呼び止められ、すぐ出発のチケットと交換してくれるという。しかし、蘇州1日観光付き。その時はテンパってて、1日旅行が付くとは思わず、てっきり蘇州に着いたらすぐ切符を手配してくれるものと思い込んでいた。これが失敗の下で、結局15元/人をドブに捨てる思いで観光バスから下車、駅に戻り帰りのチケットを買い直した。
これでトラブルはないかと思いきや、帰りに駅に着くと、乗るはずの列車が1時間以上も遅れていた。無駄に時間を費やすわけにはいかないので、いくつかのチケット売り場をたらい回しにされたあげく、軍人用のチケット売り場に強行突破でチケット変更を申し出。これが功を奏し、30分後の速い列車に乗ることができた。

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言いたいことは全て言い、相手の納得も確認できるまで、引かないことの大切さを学んだ。
ここではあえて日中の文化の違いなんていう野暮ったいことは言わない。文化を一切忘れて、一人の人間の感想としてこの記憶を留めておきたいと思う。

今回上海に一緒に来ている母は、図太い神経の持ち主だ。
だからこそ、自分も面倒なこともやってのけた。

自分はもっともっと神経を太く持たねばならない。
異国の地で得た新しい視点は、今後も大切にしていきたい。