二日目は、鹿児島を出発し、列車にて熊本・人吉へ。
道中、「はやとの風」「しんぺい号」という2つの観光列車に乗るのだが、
これが山のど真ん中を走るため、景色の変化が楽しい。
鉄道マニアはもちろん、そうでない人も楽しめる、隠れスポットと言える。

吉松~人吉間を走る「しんぺい号」は特に、圧巻である。
日本一の車窓も去ることながら、
百年以上も残っている木造の駅舎に出会うことができる。
そこからは歴史の重みと、列車の開通に向けて流された血と汗を感じる。

熊本・人吉には、様々な蔵が存在する。
今回訪ねたのは、茶の蔵、みそ・しょうゆ蔵、そして焼酎蔵だ。
どこも美味な香りを堪能できる、おすすめスポットである。

焼酎蔵はせっかくなら鳥飼酒造を訪ねてみたかったが、
見学は受け付けていないと断られてしまった。
ガイドマップに載っていた繊月酒造へ。
とことん試飲することができ、同じ原料でも貯蔵法や圧力のかけ方によって、
味に相当の差が出ることを学んだ。

人吉には数々の温泉が存在したが、あえて辺鄙な地域にある温泉を選んでみた。
そしたら、大成功。
地元の人しかいないようなこじんまりした所だったが、
湯が格別に良いのだ。
鉄分のような匂いの湯に浸かると、肌がスベスベになる。
浴槽も中くらいのが1つと小さいのが2つしかないのだが、
1時間近く出たり入ったりを楽しむことができた。

そんなこんなで過ぎていった週末。
今回の旅行では、温泉と旨いものが豊富であった。
ここに記さなかったが、いくつかの出会いもあった。

旅=人生。

私の旅路は、まだまだ続く。


熊本県外を飛び出しての最初の旅行は鹿児島県。九州新幹線に乗ったり、飲み食いには金に糸目を付けなかったりと、少しリッチな旅行に来ている。

まず最初の目的地は山川。指宿の一つ先で、日本で最南端の有人駅だそうだ。ここでのミッションは、会社の上司に教えてもらった「かつおのたたき定食」を食べること。定食屋さん以外は海と道路しかないという所で、旅情に浸るには最高な場所だった。一枚目の写真の通り、脂の乗ったかつおは、非常に大人な食べ物な気がした。


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次に向かうは、指宿。「いぶすき」とはとても読めないその地域は、砂蒸し温泉が有名である。浴衣の上に砂をかけられ、サウナのような心地に浸り、自分の心臓の鼓動を感じながらじわじわと吹き出してくる汗。体の中の毒素が抜け、とてつもなく清められた気分だった。

指宿は車なしには特に他に見るものもなく、早々に鹿児島へ。この地は新幹線開通のためか、熊本以上に栄えているような印象だった。(がんばれ、熊本!!)夜は黒豚黒カレーに感動し、マスターに紹介された飲み屋で焼酎を嗜んでいる。

いくら九州に来たとは言え、なぜ一人でも旅行に行くのか、自問してみた。旅=人生。そんな方程式が頭に浮かんだ。
久しぶりの日記だが、先週から熊本に来ている。
理由は社内研修。
2ヶ月の短期ではあるものの、実際に仕事の現場に配属される。

最初の週末である昨日は、阿蘇山に行ってきた。
雨の予報の中、同期6人で車を走らせ、硫黄の臭いに咳き込みながら、
数多い外国の観光客に交じって、のんびりとした一日を過ごせた。

夕方は「阿蘇リフレッシュリゾート」の火山温泉へ。
パノラマビューの中、いくつもの風呂やサウナに入ることができた。
夜は有志でスポッチャへ。
だが疲れがピークに達したため、メダルゲームどまり。
初スポッチャは次回にお預けとなった。

馬肉ステーキ、ソフトクリーム、ハンバーグ、ラーメン・・・
振り返れば、ご飯はすべて美味であった。

娯楽はこの辺にして、最近は「費用対効果」というものを強く意識するようになってきている。
一分一秒いかに正確に早く仕事をするかが、研修先では求められる。
熊本の時間の流れとはなかなか似合わない気もするが、オフィスに入ると不思議に
東京にいる時と同じように、自分の会社にいる気分になる。

優先度をつけるなら、まずは「費用」と「時間」を考えることにしたい。
なぜなら、費用を考えるということは、正確に仕事をすることを意味し、
同時に無駄を省くことにもつながるからだ。

以上のことができて初めて、「質」について向上を目指せるのだろう。
言葉遣い一つをとっても、相手の受ける印象は大きく変わってくるはず。
いくらビジネスとはいえ、落とし込んだ先には1対1の人間関係が必ずある。
「質」の追求は、「自分」という存在の付加価値を高めることにもなる。

血迷ったら初心に帰れ、とはよく言うが、
今回の研修でも何かあったら、ここに立ち戻りたい。

目標意識に「肥後もっこす」の精神で立ち向かえるように。


テーマ解説:「On Your Mark」
題名は英語だが、初めて邦楽から名づけてみた。
CHAGE and ASKAの楽曲で、PVはジブリアニメである。
意味は、「よーい、ドン!」の「よーい」の部分。
何か近況で、「よし始めるぞ!」「かかってこい!」といった気分の時に使おうと思う。