月曜日のこと。
コーチング講座を受けた次の日。
娘が幼稚園を休むと言った。
いらんいらん、復習いらん!再び。
夜、寝苦しそうにしていたし、
朝食もあまり進まなかったし、
ゴロゴロしていたし、
体調悪いのかなぁと思って、休むことにした。
お弁当も作っていたし、
いつもなら行って欲しいところだったけど、
今回は別にいっかぁと思った。
昨日の講座で「●●すべき」というマイルールをゆるくしていたからかもしれない。
自分の心の声を聞くと教わったからかもしれない。
っていうかね、一番は、私も着替えるのが面倒だったから。(笑)
やっぱりちょっと疲れていたし、ゴロゴロダラダラしたかった。
幼稚園に欠席の電話をして休むのが決定すると、
娘、何だか元気になったような。
どんどん元気になっているような。
元気になったなら、幼稚園に送っていくよーと言うと、
「やだー。女の子たち、一緒に遊んじゃダメって言うんだもん。」
と、シクシク。
あらま、そんな気持ちが隠れていたのね。
無理に行かせなくて良かった。
ガバッと起き上がったよ。←ホントにゴロゴロしてた。
「嫌だったねぇ。悲しかったねぇ。」と聞きながら、
私もちょっと傷ついてるなぁと思った。
抱っこしながら、少しずつ聞いてみると、
大体状況は分かってきた。
話してくれて良かったなぁ。
「言えれば癒える。」を私も体感していたから、
娘が話してくれただけで、少しは癒えたかなぁと思った。
どうしたら幼稚園に行きたくなるかなぁと考えながら、
色々、提案をしてみる。
段々ふざけてきて、元気になったように見えた。
この日は弟昼寝中も静かにしてくれていたし、
その間に、ひたすら紙をちぎるという遊びをして、
その単純作業に私が癒された。
翌朝、やっぱり「行きたくなーい。」と言う娘。
なんとなく今日は行って欲しいなと思って、
ダメダメ言われたらどうしたらいいか考えたり、
魔法のリップを塗っていくことにしたり、
いろいろ話して、行った。
休ませた方が良かったのか、
迷うところがなかったとは言えないが、
今日は行った方が良いと思ったんだ。
帰ってくるとき、どうだったかドキドキした。
でも、普通に、「よく行ってきたね」って。
そしたら、トイレに行きながら、自分から話してくれた。
「今日はダメダメ言われなかったよ。」
「あー、そうなんだ。良かったね~。」
「自分で、ダメダメ言わないでって言ったの。」って。
もうね、本当に本当にビックリして、感動して、
おしっこ寸前だった娘を抱きしめたよね。
「自分で言えたの?頑張ったねぇ。」
いや、ホントにすごいわ。
簡単に親の想像を超えてくる。
そっかぁ、そうだよなぁ。伝えればいいんだよなぁ。
私が聞くより先に話してくれたことも嬉しかった。
これからもこんなことはある。
私にできることは、
彼女がどう感じるのか、どうしたいのか、
そこに寄り添うことなのかなぁ。
そして、彼女を信じ、任せる。
彼女自身が乗り越えるのを見守ることなのかなぁ。
しっかし、成長しているなぁ。
もちろん、この案件、今も継続中です。