うちの子どもたちは食べることが大好きだ。

 

我が家の今日のおやつは焼き芋。

 

本当はサツマイモ入りの黒ゴマ蒸しパンを一緒に作ろうと思っていたが、

 

早く食べたいとのことで、サツマイモのみになった。

 

カットして3~4切れずつお皿に入れて、子どもたちに出した。

 

「ママのは?」

 

「ママはいいや。」

 

「みんなで食べるのが美味しいんだよ。

 

一個あげる。いや、半分あげる。」

 

この半分ってのがうちの娘っぽい。

 

「わぁ、嬉しい。ほんとだ、みんなで食べると美味しいね。」

 

それを見て、自分の分から一かけらくれる息子。

 

それを見て、もう半分をくれる娘。

 

大好きなサツマイモを分けてくれるんだー。

 

優しいなぁ。嬉しいなぁ。

 

まぁ、なくなったら「おかわり!おかわり!」と騒ぐのだけどね。

 

 

「みんなで食べた方が美味しい」

 

これは私が娘に言ったことがある言葉だ。

 

ちゃんと覚えているんだなぁ。

 

 

焼き芋とか蒸しパンとか、私の用意するおやつはめちゃくちゃ素朴、というか素材だけど、

 

喜んで食べてくれる子どもたちで良かったなぁ。