「ママの髪可愛い。」

 

「あら、ありがと!」

 

「昨日はくさいくさい言ってごめんね。」

 

「わぁ、嬉しい。そうやって伝えられるのすごいなぁ。嬉しいなぁ。」

 

頭ガシガシってなでたら、箸でつかんでいた里芋がポトリ。

 

「落ちたし。ママのせいで落ちたし。」

 

って、笑いながら、照れくさそうにしてた。

 

可愛い、可愛すぎる。

 

これ、今朝の朝食中の娘との会話。

 

 

昨日、美容院に行ったんですよ。

 

久しぶりにパーマをかけてね。

 

美容師さんと相談して、デジパーをね。

 

そして、家に帰って娘に「どうどう?」って聞くと、

 

「可愛くなーーい。」って。

 

「なんかくさーーい。」って。

 

そして、お風呂に入って髪を濡らしたら、

 

さらに臭うわけですよ、パーマ液の臭いが。

 

もうね、私も思ってたよ、何なら、パーマかけてる時から臭い臭い臭いってね。

 

私、鼻が敏感で、人工的な臭いが苦手で、

 

ダンナの車の匂いとか変わると「くさいくさい」って言っちゃうのね。

 

でも、自分がかけたくてかけたパーマだから我慢してたのさ。

 

でも、娘がずっと言うの。くさいくさいって。

 

お風呂の中って蒸気とかもあって、多分ひどかったのね。

 

「くさいー、くさいーー。」って泣くわけですよ。

 

え?泣くの?って思ったけど、彼女も鼻が敏感なのね。

 

ちなみに息子は無反応。

 

週末でパパがいるから、二人でお風呂タイムが出来るのに、

 

ずっと「くさいーくさいー」って鼻つまんで泣いてるの。

 

最初はさ、「くさいよね。ママもくさいんだー。」とか言ってたんだけど、

 

あまりにずっと言うから、

 

「そんなにくさいくさい言われたらママも傷つく。」

 

「美容院で可愛くしてもらってきたのに、可愛いって言われなくて、くさいくさい言われたらいやな気持ちになる。」

 

「そんなにイヤならパパと変わるよ。」

 

そんなことを言ったかな。

 

結局、パパと変わることもなく、二人で入ったんだけど。

 

多分私、ちょっと傷ついたんだろうな。

 

お風呂出てからダンナに確認したよ。

 

「この髪型可愛い?」

 

「いいと思うよ。」

 

「誰も可愛いって言ってくれないから。」

 

「言ったじゃん!」

 

「くさいんだけど。」

 

「そりゃそうでしょうよ、パーマかけたんだから。」

 

うん、そりゃそうだなと納得したのだった。

 

 

そんなことがあった昨日からの、今朝の言葉。

 

昨日書こうと思って寝落ちしたブログ、

 

今日になったらこんな素敵な内容になりましたとさー。