昨日ふと思ったことがある。

 

「抱っこ抱っこ、ママ抱っこ。」

 

抱っこが大好きな我が家の二人。

 

おんぶすることが多い弟は「ぶっ、ぶっ」と背中側に。

 

姉は真っ先に母の膝に。

 

もちろん、母の抱っこを取られて泣くことは日常茶飯事。

 

立ったまま二人を抱っこするのは厳しいので、

 

いつもソファで三人サンドイッチ。

 

幸せな光景に見えるでしょ。

 

でもね、私はしんどい時がある。

 

しんどい時が多い。

 

しんどい時が多かった。

 

早く 朝食作りたい。

 

早くお皿洗いたい。

 

早く出かける準備したい。

 

早くダンナがヘルプに来ないかなぁ。

 

早く気付いてくれないかなぁ。

 

おいおい、早く来てくれよう。

 

 イライライラ。

 

全然二人のことを見られないの。

 

抱っこしながら、意識は全然別の方。

 

 

でもね、昨日ふと、ホントにふと思ったの。

 

抱っこが必要なのは私かもしれない。

 

 「抱っこ抱っこ、ママ抱っこ」は、

 

「ママ、抱っこしてあげるよ。」かもしれない。

 

「ママに抱っこが必要だよ。」かもしれない。

 

うわーー、すごいことに気付いてしまったと思ったよ。

 

子どもたちの愛を全く受け取ってなかったよ。

 

よく言う、どう受け取るかは自分次第ってのホントだね。

 

二人が私にベッタリくっついてる間に、掃除機かけてくれてるダンナとか、

 

お風呂の準備してくれてるダンナとか、

 

三人でソファでただボーッとしてても文句言わないダンナとか、

 

あらまぁ、愛が沢山。

 

私は何を見て、何をそんなにイライラしているんだろう。

 

自分のこと、もっと分かりたい。

 

もっともっと受け取りたい。

 

そんな気持ちがあふれた昨日でした。



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知らない間に二人でこんな風に過ごしていることもある。