この質感。
何に見えるだろうか。

出来たてほやほやのチョコレートクリームか、
はたまた…。
思わず指でベロンってすくってなめたくなる。
まるでお菓子。
でも、これ岩。
信じられるだろうか。
さぁ、行きますよ、爆弾級のサウスコヨーテビュート編。
未舗装の道を車で約一時間。

(行きも帰りも同じチャリダーに出会う)
四駆だったらもっと先まで行けるのだけど、
我らがセダンはここでおさらば。
その後は自分の足で歩くのみ。
サウスコヨーテビュートの入り口まで徒歩で一時間。

そして、やっと到着。
「サウスコヨーテビュート」

いきなりさっきのチョコレートクリーム(ビュートと呼ばれる)がお出迎え。

絶対巨人が上からホイップ絞ったでしょ。
ここからは地図なんてない。(ホントにない。)
ただひたすら、自分たちの見たい場所を見つけて歩くのだ。
そうなると、足は止まらない。
自然が作り出したとは思えない不思議な光景が、
そこかしこに広がっているのだから。

基本的にはとっても美味しそうで、
お菓子の家ならぬ、お菓子な大地だった。
食べた時の食感が容易に想像できる。



近いだけあって、アンテロープと同じ、シガールみたいな石ばかりだし、
何層にも重なっているあれは、アレだもの。
(あー、名前が思い出せない。紫色のパッケージのスーパーにも売ってるやつ。サクサクでまわりがチョコでコーティングされているヤツ。ダメだ、名前が出てこない。)
お菓子に混じって、四葉のクローバーだって。

こういう場所に来ると、脳みそも自由になって、発想も自由になる気がする。
そして、この砂漠で生きている植物たちも、ビュートに負けない。
力強く、

美しく、

そして、優しい。

くるくる。
チョコレートクリームだけでも素晴らしかったのだけど、
人間の好奇心は底を知らず、
もっと奥まで見たくなってしまうのだ。
ちょっとそこまでのつもりが、いつの間にか遥かかなたへ。

近づきたい
と俯瞰で見たい
。

お互いの場所と帰る方向だけは確認しつつ、好きに進んでいたら、
いつの間にかお互いが視界から消えていた。
おやおやと思いながら大声で名前を呼びながら探して、
無事合流。
やれやれ。
そういえば、普段だったらズンズン行きたがる
に、「ここまでにしよう」と積極的に提案してくる
がここでは何も言わなかったな。
それが
がいかにサウスの魅力に取りつかれたかを何よりも物語っていると思う。
そして、はぐれている間に見つけていた場所へ。

「ノース」への憧れが強いせいか、
どうしても「ウェーブ」を探してしまう。

この場所が、この日一番のうねりだった。

写真で見ていた「ノース」の「ウェーブ」には及ばないのだけど、
自然の摩訶不思議な力を十分感じられる場所だった。

ここを見られたから「ノース」を見られなくても良ししよう。
いつもだったらそう思いそうなところなのだが、
今回はそうはいかず。
「サウス」がこんなに素晴らしいのだから、
「ノース」の違った顔も見てみたい、そんな風に思ってしまったのだ。
果たして、「ノース」は拝めるだろうか。
帰り道に驚いた。
こんな道をよく登ってきたなと。
下ってみると分かるのだが、結構な上り坂だったのだ。
おまけに砂。
ここを一時間歩いてやっと入り口に付き、
その後も砂地を散々歩きまわったのだ。
信じられない。
さぞかし疲れたことだろう。
否。
ここでもマジックが起こるもので、
全く疲労を感じなかったのだ。
ズンズン歩けてしまうのだ。
だって、往路の上り坂写真、これだもの。

熱射病を防ぐため、とりあえず頭だけ守って、
でも浮き足だっちゃって、そんな感じ。
この感じ、どこかでもあったよなぁ。
あー、マチュピチュの時と同じだ。
険しいワイナピチュ登山も、疲労よりも恐怖よりもワクワクの方が勝ったっけ。
この場所もまさしくそれだった。
自分たちのワクワクが勝ったのか、
土地の力なのかは分からないけれど、
ビックリするほど疲労感がなかったのにはビックリした。
またこの道を歩きたいか?と問われたら、
少しだけ躊躇しつつも、間違いなく「YES」だろう。
今なお、心をとりこにしている場所なのであった。
ただ一つ言えることは、四駆を借りた方がいいということ、
それに尽きる。
「サウス」も入口が複数あって、
四駆でしか行けない場所もある。
最初はセダンでは無理だと言われた。
でも、旅仲間のきのぴーずが行っていたのを知っていたから、
聞いてみたら、この歩きルートを教えてくれたのだ。
だからか、なんと「サウス」貸切!
うちら以外には誰にも出会わず。
駐車場の目印、ひとりぼっちの木(LONE TREE)。

この日は3人ぼっちでした。
これは爆弾級のグランドサークルの第一弾。
いや、グラキャニ、アンテロープを入れたら第三弾か。
まだまだ続く。
【おまけ】
オフロードを走行中に発見。

まさしく。

念願の「ノース」へは行けるのか。
一日10人の狭き門は、ゲートを開いてくれるのか。
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出来たてほやほやのチョコレートクリームか、
はたまた…。
思わず指でベロンってすくってなめたくなる。
まるでお菓子。
でも、これ岩。
信じられるだろうか。
さぁ、行きますよ、爆弾級のサウスコヨーテビュート編。
未舗装の道を車で約一時間。

(行きも帰りも同じチャリダーに出会う)
四駆だったらもっと先まで行けるのだけど、
我らがセダンはここでおさらば。
その後は自分の足で歩くのみ。
サウスコヨーテビュートの入り口まで徒歩で一時間。

そして、やっと到着。
「サウスコヨーテビュート」

いきなりさっきのチョコレートクリーム(ビュートと呼ばれる)がお出迎え。

絶対巨人が上からホイップ絞ったでしょ。
ここからは地図なんてない。(ホントにない。)
ただひたすら、自分たちの見たい場所を見つけて歩くのだ。
そうなると、足は止まらない。
自然が作り出したとは思えない不思議な光景が、
そこかしこに広がっているのだから。

基本的にはとっても美味しそうで、
お菓子の家ならぬ、お菓子な大地だった。
食べた時の食感が容易に想像できる。



近いだけあって、アンテロープと同じ、シガールみたいな石ばかりだし、
何層にも重なっているあれは、アレだもの。
(あー、名前が思い出せない。紫色のパッケージのスーパーにも売ってるやつ。サクサクでまわりがチョコでコーティングされているヤツ。ダメだ、名前が出てこない。)
お菓子に混じって、四葉のクローバーだって。

こういう場所に来ると、脳みそも自由になって、発想も自由になる気がする。
そして、この砂漠で生きている植物たちも、ビュートに負けない。
力強く、

美しく、

そして、優しい。

くるくる。
チョコレートクリームだけでも素晴らしかったのだけど、
人間の好奇心は底を知らず、
もっと奥まで見たくなってしまうのだ。
ちょっとそこまでのつもりが、いつの間にか遥かかなたへ。

近づきたい



お互いの場所と帰る方向だけは確認しつつ、好きに進んでいたら、
いつの間にかお互いが視界から消えていた。
おやおやと思いながら大声で名前を呼びながら探して、
無事合流。
やれやれ。
そういえば、普段だったらズンズン行きたがる


それが

そして、はぐれている間に見つけていた場所へ。

「ノース」への憧れが強いせいか、
どうしても「ウェーブ」を探してしまう。

この場所が、この日一番のうねりだった。

写真で見ていた「ノース」の「ウェーブ」には及ばないのだけど、
自然の摩訶不思議な力を十分感じられる場所だった。

ここを見られたから「ノース」を見られなくても良ししよう。
いつもだったらそう思いそうなところなのだが、
今回はそうはいかず。
「サウス」がこんなに素晴らしいのだから、
「ノース」の違った顔も見てみたい、そんな風に思ってしまったのだ。
果たして、「ノース」は拝めるだろうか。
帰り道に驚いた。
こんな道をよく登ってきたなと。
下ってみると分かるのだが、結構な上り坂だったのだ。
おまけに砂。
ここを一時間歩いてやっと入り口に付き、
その後も砂地を散々歩きまわったのだ。
信じられない。
さぞかし疲れたことだろう。
否。
ここでもマジックが起こるもので、
全く疲労を感じなかったのだ。
ズンズン歩けてしまうのだ。
だって、往路の上り坂写真、これだもの。

熱射病を防ぐため、とりあえず頭だけ守って、
でも浮き足だっちゃって、そんな感じ。
この感じ、どこかでもあったよなぁ。
あー、マチュピチュの時と同じだ。
険しいワイナピチュ登山も、疲労よりも恐怖よりもワクワクの方が勝ったっけ。
この場所もまさしくそれだった。
自分たちのワクワクが勝ったのか、
土地の力なのかは分からないけれど、
ビックリするほど疲労感がなかったのにはビックリした。
またこの道を歩きたいか?と問われたら、
少しだけ躊躇しつつも、間違いなく「YES」だろう。
今なお、心をとりこにしている場所なのであった。
ただ一つ言えることは、四駆を借りた方がいいということ、
それに尽きる。
「サウス」も入口が複数あって、
四駆でしか行けない場所もある。
最初はセダンでは無理だと言われた。
でも、旅仲間のきのぴーずが行っていたのを知っていたから、
聞いてみたら、この歩きルートを教えてくれたのだ。
だからか、なんと「サウス」貸切!
うちら以外には誰にも出会わず。
駐車場の目印、ひとりぼっちの木(LONE TREE)。

この日は3人ぼっちでした。
これは爆弾級のグランドサークルの第一弾。
いや、グラキャニ、アンテロープを入れたら第三弾か。
まだまだ続く。
【おまけ】
オフロードを走行中に発見。

まさしく。

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