嘘です。

全然ダメじゃないんです、メリダ。


というわけで、次の都市はメリダ

バスを降りた瞬間、空気の変化を感じずにはいられない。

まとわりつく、ムワっとした、夏の匂い。

思わず、「ウワッ」と、言ってしまう。

暑過ぎる。

カリブ海目前のリゾートに近づいてきたことを実感する。

メヒコも広いだけあって、移動すれば気候も異なり、

全く別の顔に見える。


バックパックを担いで歩こうものなら、

それはもう、かなり暑いのだけど、

ヘロヘロなんだけれども、

なんだろう、この湧きあがる興奮は。


予約していた宿に着くと、

満面の笑みのママと共に冷たい氷水がサーブされる。

開放的で風がよく通る共有スペースに、

ファンがまわる私たちの城。

大好きだったサントリーニの宿を思い出す。

またまたこの街が好きになる。


早速街に繰り出すと、こんな雰囲気のある教会があったり、

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

またもやカットされた植木。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

ソカロ周辺はきれいに整えられている。

観光客も多く、観光客向けのおしゃれなカフェやレストランも。

もちろん、私たちにありがたい市場や安食堂も。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

まさかのタコス3ペソ(約25円)、トルタス8ペソ(約60円)。
大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~


そうそう、公園にwifiがとんでて、電源まであって、

パソコンを開いている人も結構いた。



しかし、ここからだ。

メリダの魅力はにある。

カテドラルのこんな輝きもそうなんだけど、

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

毎日どこかでイベントが行われているのだ。

私たちが着いた日は、

「40年代のビッグバンドが演奏される日」だった。


見よ、この図を。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

おじいちゃんおばあちゃん世代のカップルが、

足取り軽く踊っているではないか。


写真のように手と手を取り合うスタイルのダンスの人もいれば、

向き合って、自由にステップを踏みあうおじい、おばあもいて。

正直驚いた。

観光客っていうより、ほぼ地元の人だと思われる。

「今日はオールディーズの日だからちょっと踊りに来たよ」って感じ。

なんていうか、もう2人の世界。

うまいとか下手とか関係なく、2人で楽しんでいるのがよく分かる。


日本で言ったら盆踊りみたいな感覚かな。

雰囲気も夏祭りみたいだった。

でもこれ、毎週だからね。

なんか、すごくいいなと思ったんだ。

彼らの若い頃とか青春時代まで想像できて。


この世代の人が元気な街って魅力的に見える。

いつまでも人生を謳歌しているぞって感じで、

それ位、この街の生活を楽しんでいるぞって感じで。

街の魅力倍増。


オーディエンスもこんなに。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

夜の公園にこんなに人が集まっていて、

治安の良さを感じた街でもあった。


ちなみに、演者もおやじバンドならぬ、おやじブラスバンド。
大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

おじいって言ったら言い過ぎかなぁ。


初日の夜にこの光景。

メリダという街を好きにならないはずがない。

そして、次の日からさらにメリダの魅力にはまっていくのだった。




もう一度言うけど、メリダ全然ダメじゃない。

タイトルはダメなだんなのただのダジャレ。

お間違えのなきよう…。


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まだ20番台にいるようです。感謝感謝。でも今日はどうなっているか分かりません。
なので、読み終わったら下のボタンをクリックしてもらえるととっても喜びます!!
さぁ、今日は何位でしょうか?ご確認のほどを…。


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