というわけで、

マヤ遺跡第一弾はウシュマル


入場してすぐに、驚いた。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~


こんなピラミッドがででーんと出迎えてくれる。

まぁ、隠しようのない存在感なのだけど。


じっと見つめて、驚いた。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

何だ、この丸みは。

これは「魔法使いのピラミッド」

名前の由来は「小人が一日で作りあげた」という伝説かららしいけど、

そんなわけはない。

好きだなぁ、この丸み。



そして、歩みを進めて驚いた。

主がいっぱいいる。

この遺跡の主はこいつに違いない。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~


一つ一つ見ていて、驚いた。

保存状態が結構いい。

こんなマヤンアーチや、
大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

球技に使われたマル。
大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

何より、模様が好みだ。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

グランピラミッドに登ってみたら、

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

向こうの方まで見渡せる。

あ、誰かいる。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

頂上にできた少しの日陰で休ませてもらう。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~



ぐるっとまわって、驚いた。

この遺跡には係員という者がいない。

一人も出会っていない。

遺跡を囲む柵も限りなく少ない。


そして、気がついた。

係員が一人もいないのに、ごみが一個も落ちていない。

最大の驚き。

遺跡があって、主(イグアナ)がいて、

あの頃と似たような風が吹いているのかと思うと嬉しくなる。

マチュピチュに行った時と同じような感じ。



しかし、日中は暑過ぎて、かなりバテる。

こんな時は決まってこう言う。


木下さんちにお世話になろう。


みんな木下さんちにお世話になっている。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~



続いて第二弾、チチェン・イツァー

入場してすぐに、驚いた。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

これまた隠しきれない存在感のピラミッドが迎えてくれる。


じっと見つめて、驚いた。

何だこの精巧な直線は。


隣を見てさらに、驚いた。

この階段を数え始めている人がいた。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

マヤ文明は暦文化が優れていて、

この階段は91段×4面=364→プラス一番上の1段で、365日になっている。

まぁ、既に数えている人はいるわけで、

裏側には数字がふってあった。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

何度見ても「90」までしか見えないのだけど。


ぐるりと一周して、驚いた。

精巧な直線を見せる正面に対して、

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

時間の経過を感じさせる裏側。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

なぜだろう、正面以外の少し朽ちている方に魅力を感じるのは。


歩みを進めて驚いた。

どこへ行く道にも両側に土産屋。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

土産屋花道。

この遺跡の主は彼らか。


聖なる泉に、驚いた。

ここのセノーテは昨日みたものと大きく異なっていた。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

供物や人までもが投げ込まれた場所。

かつては美しく青く輝いていたのだろう。


メソアメリカ最大と言われる球戯場。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

宗教儀式である球技では、勝利チームのキャプテンが生け贄に。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

外せない天文台。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

高度な天文技術を持つマヤ文明の天文台。

例えば3つある窓の南側は、真南に向かっているそう。

月、太陽、星の動きを肉眼で観察して、驚くほど正確な暦を作ったらしい。

ピラミッドといい、想像するのが難しいくらい、すごい。


ぐるっとまわって、驚いた。

ここは一つも上に登れる場所がない。

少しだけ残念。


そしてここもやはり、かなりの日差し。

お決まりの一言。


木下さんちにお世話になろう。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

みんなお世話になっている。



はからずも、こんな比較ができてしまった、

ウシュマルとチチェン・イツァー。

どちらが好きかと言ったら…

もうお分かりですね。


ウシュマルマルマル、ウシュマルマルマル

でっかいなぁ でっかいなぁ

ウ・シュ・マ・ル!



です。

※この歌知ってます?某電機店のCMなんですけど。

あの丸みを帯びたピラミッドがこの歌にぴったり。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~

植木まで魔法使いのピラミッド型だった。


とてつもない暑さだったため、タオル焼けがくっきり。

大きな木のしたで ~The Story of the Big Trees~




遺跡って、写真も文章も難しい。

でも、好きなんだよなぁ。


↓ランキングに参加しています!↓
いつも読んで頂きありがとうございます。
読み終わったら下のボタンをクリックしてもらえるととっても喜びます!!
さぁ、今日は何位でしょうか?とりあえずの1クリックをお願いします。


に1ポチ(パソコンから)
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

に1ポチ(携帯電話から)
にほんブログ村 世界一周