新たな挑戦。
今日は地震じゃない、地球の別の顔を伝えたいと思う。
地球は時には残酷だけど、こんな顔もあるんだ。
ちょっとした気休めに。
さぁ、実況中継開始。
南部パタゴニアのチリ側に、パイネ国立公園があります。
本日はその拠点となる街、プエルト・ナタレスからの
パイネ国立公園日帰りツアーの様子をお伝えいたします。
まずは宿の前からピックアップしてもらい出発です。
朝7時半の時点で、天気は曇りですか。
これから無事に晴れればいいですね。
そうですね。
まず最初に向かったのは、ミロドンの洞窟。
ミロドンというのは、約1万年前に絶滅したと言われる、
巨大なナマケモノのような動物です。
プエルト・ナタレスのシンボル的な存在なんですよね。
そうなんです。
実は街中の標識にも、

こんな感じでミロドンが描かれています。
それにしてもこのミロドン、可愛い名前をしていますがが、
かなり巨大だったそうですね。
はい、どのくらいの大きさだったのかと言いますと、
これが復元像です。

大きいですねぇ。
なんでも体長は4メートルほどあったということですよ。
そうですか。
しかし、この写真ブレてしまっていますね。
えぇ。外国人に撮影を頼むと、かなり高い確率でこうなりますね。
そうですか。仕方ないですね。
えぇ、仕方ないですね。
この洞窟はそれはそれは遠い昔、この一帯が氷河湖だったころに、
もろい地層が水に浸食されてできたということです。


ここにミロドンや先住民が住んでいたと言われているんですね。
ところで、このミロドンが現在も繁栄していたとなると、
どうなっていたんでしょうか。
おそらくこんな感じでしょうね。


なるほど。
街のシンボルとしても使われているミロドンですが、驚くべき事実が発覚したんですよね。
最近のパタゴニア事情として、「地球の歩き方」の掲載料金より、
値上がっているというケースが多いのですが、
この「ミロドンの洞窟」、なんと値下がっていました。
これはどういうことなんでしょう。
はい、これは非常に珍しいケースですね。
詳しくは分かりませんが、もっともっとミロドンの洞窟を見て欲しいという想いからという前向きな解釈にしておきましょうかね。
そうですね。
さぁ、いよいよパイネ国立公園に入園です。
入口にはこんな看板があります。

こちらは紫外線情報。

そしてこちらが、山火事注意報。
紫外線はお肌の大敵ですし、ここではキャンプをする人も多いですからね、こういった情報は非常に助かりますね。
それでは、パイネ国立公園の素晴らしい景色を、
提供の写真と共にお送りいたします。
解説付きでお楽しみください。

これはすがすがしい木洩れ日です。
光の筋に希望を感じますね。
そうですね、こうした希望を感じる写真を届けたいんですよね。

物憂げな後ろ姿ですね。
彼女はいったいこの滝にどんな思いを馳せているのでしょう。

ほぉ、今度はつり橋ですか。
そうですね、このつり橋は定員が6人までなんですよ。
ほぉ、それはなんでまた。
それはこちらを見てもらえれば分かります。
次の写真いけますか。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
自分の髪が顔に巻きついちゃっているんですね。
実はここかなり強い横風が吹いているんですよ。
だから、安全にわたるため、6人までなんですね。
なるほど。

おや、この湖に浮かんでいる物体はなんでしょう。
では、もうちょっと寄ってみましょう。

なんだか、きれいな色の大きな物体が浮いていますね。
これは氷河ですね。
まさに神秘的な色をしています。

そんな氷河をバックにした一枚ですね。
実はこれ結構前のめりなんですよ。
なるほど、それほどの強風だったということですね。
その通りです。
おっと、突然
が走り出しました。
どうしたのでしょうか。
恐らくこの強風で何か飛ばされたんでしょうね。
どうやら、
の手袋のようです。
ポケットに入れていたのが飛ばされたのですね。
飛ばされないように気を付けてと注意された矢先の出来事です。
あと少しで水没、というところで
見事キャッチです。
素晴らしい脚力でしたね。
そうですね。
近年まれに見るダッシュでした。
それにしてもこのエリアの強風は非常に注意が必要ですね。
続いて3枚連続です。



不思議な雲の形ですね。
そうですね。
大地と水と空と雲と太陽と。
素晴らしい景色がいっぱいで、
も写真を選ぶのは難しかったんじゃないでしょうか。
まあこの素晴らしい風景を四角の中におさめようとすること自体無理があるんですがね。
その不可能ともいえる難題を克服した写真が人々を感動させる訳です。
なるほど。
そしてもう一つ。3枚も並べた理由が推測されますね。
"この風はきっとどこかで君と繋がっているから"
そんな想いもあるんでしょう。


おや、これは犬ですか。
違いますね、これはキツネですね。
これは失礼しました。
見てわかる通り、犬に比べて尻尾が太いんですよね。
なるほど。
うん、実にかわいい。
おや、
が何か発見したみたいですが。

これは何でしょう。

これはグアナコですね。
お気づきの方も多いと思いますが、
リャマやアルパカといった動物と非常によく似ているんですね。
たしかにそうですね。
グアナコと聞くとアナゴを思い出してしまうのは、あまりに安易でしょうかね。
は「アナゴさん」と呼び、その度にサザエさんのアナゴさんが連想されたそうですよ。
そうですか。似て非なるものですね。
これはどのようなシチュエーションでしょう。

何かの踊りでしょうか。
これは私にも良く分かりませんね。
まぁ、祈りの舞という前向きな解釈をしてあげた方がここは賢明でしょう。
なるほど。
みなさま、いかがでしたでしょうか。
最後に今回のツアー参加者をご紹介します。
写真は
の隠し撮り写真を提供していただきました。
ですので、一部を除いて後ろ姿だけですがご了承ください。
まずは欧米人のカップル。

えー、ごく普通の仲むつまじいカップルでしたね。
仲がよろしくて結構です。
続いて欧米人の家族。

両親と、子供が一人です。

子供がたまーに後ろを向いて愛嬌をふりまいているのが、
とんでもなく可愛いかったですね。
お次は台湾からお越しの女性です。

更には、ラテン系かしまし3人娘。

ひじょーに仲が良かったですね。
最後の方は結構疲れていたようですが。
おやおや、3人揃って眠ってしまっていますね。
日中は暑くなりましたからね。
バテるのも無理はないでしょう。
ただ、車窓の景色も素晴らしいので、眠ってしまうのはもったいないですね。
そして、お待たせしました。
我らが
。

おっとー、
は爆睡しております。
朝早かったですからね。
しかし、すごいですね。
もこの表情。
この写真を公開するのは勇気がいりますね。
まあ、いつものことなんでしょう。
さて、本日お送りいたしました、パイネ国立公園日帰りツアー。
一行はプエルト・ナタレスに戻り、それぞれの宿で降ろしてもらいツアー終了です。
は自力で徒歩とかで見てまわれると思っていたらしいですが、全然無理ですね。
トレッキング目的の方は別として、
それ以外の方はレンタカーやツアーでまわった方が賢明だと思います。
なるほど。
本日は解説ありがとうございました。
ありがとうございました。
皆さん、いかがでしたでしょうか。
地球にはこんな顔もあるのです。
寝顔にもこんな顔があるのです。
ご意見・ご感想は下のコメント欄で受け付けております。
皆さんが前を向いて、今日という一日を送れますように。
それではまたごきげんよう。
?
すっぴんよりも何よりも、寝顔がコンプレックス。
直せないもん。ごまかせないもん。
ちなみに、口だけでなく目も開いてしまいます。
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今日は地震じゃない、地球の別の顔を伝えたいと思う。
地球は時には残酷だけど、こんな顔もあるんだ。
ちょっとした気休めに。
さぁ、実況中継開始。
南部パタゴニアのチリ側に、パイネ国立公園があります。
本日はその拠点となる街、プエルト・ナタレスからの
パイネ国立公園日帰りツアーの様子をお伝えいたします。
まずは宿の前からピックアップしてもらい出発です。
朝7時半の時点で、天気は曇りですか。
これから無事に晴れればいいですね。
そうですね。
まず最初に向かったのは、ミロドンの洞窟。
ミロドンというのは、約1万年前に絶滅したと言われる、
巨大なナマケモノのような動物です。
プエルト・ナタレスのシンボル的な存在なんですよね。
そうなんです。
実は街中の標識にも、

こんな感じでミロドンが描かれています。
それにしてもこのミロドン、可愛い名前をしていますがが、
かなり巨大だったそうですね。
はい、どのくらいの大きさだったのかと言いますと、
これが復元像です。

大きいですねぇ。
なんでも体長は4メートルほどあったということですよ。
そうですか。
しかし、この写真ブレてしまっていますね。
えぇ。外国人に撮影を頼むと、かなり高い確率でこうなりますね。
そうですか。仕方ないですね。
えぇ、仕方ないですね。
この洞窟はそれはそれは遠い昔、この一帯が氷河湖だったころに、
もろい地層が水に浸食されてできたということです。


ここにミロドンや先住民が住んでいたと言われているんですね。
ところで、このミロドンが現在も繁栄していたとなると、
どうなっていたんでしょうか。
おそらくこんな感じでしょうね。


なるほど。
街のシンボルとしても使われているミロドンですが、驚くべき事実が発覚したんですよね。
最近のパタゴニア事情として、「地球の歩き方」の掲載料金より、
値上がっているというケースが多いのですが、
この「ミロドンの洞窟」、なんと値下がっていました。
これはどういうことなんでしょう。
はい、これは非常に珍しいケースですね。
詳しくは分かりませんが、もっともっとミロドンの洞窟を見て欲しいという想いからという前向きな解釈にしておきましょうかね。
そうですね。
さぁ、いよいよパイネ国立公園に入園です。
入口にはこんな看板があります。

こちらは紫外線情報。

そしてこちらが、山火事注意報。
紫外線はお肌の大敵ですし、ここではキャンプをする人も多いですからね、こういった情報は非常に助かりますね。
それでは、パイネ国立公園の素晴らしい景色を、

解説付きでお楽しみください。

これはすがすがしい木洩れ日です。
光の筋に希望を感じますね。
そうですね、こうした希望を感じる写真を届けたいんですよね。

物憂げな後ろ姿ですね。
彼女はいったいこの滝にどんな思いを馳せているのでしょう。

ほぉ、今度はつり橋ですか。
そうですね、このつり橋は定員が6人までなんですよ。
ほぉ、それはなんでまた。
それはこちらを見てもらえれば分かります。
次の写真いけますか。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
自分の髪が顔に巻きついちゃっているんですね。
実はここかなり強い横風が吹いているんですよ。
だから、安全にわたるため、6人までなんですね。
なるほど。

おや、この湖に浮かんでいる物体はなんでしょう。
では、もうちょっと寄ってみましょう。

なんだか、きれいな色の大きな物体が浮いていますね。
これは氷河ですね。
まさに神秘的な色をしています。

そんな氷河をバックにした一枚ですね。
実はこれ結構前のめりなんですよ。
なるほど、それほどの強風だったということですね。
その通りです。
おっと、突然

どうしたのでしょうか。
恐らくこの強風で何か飛ばされたんでしょうね。
どうやら、

ポケットに入れていたのが飛ばされたのですね。
飛ばされないように気を付けてと注意された矢先の出来事です。
あと少しで水没、というところで

素晴らしい脚力でしたね。
そうですね。
近年まれに見るダッシュでした。
それにしてもこのエリアの強風は非常に注意が必要ですね。
続いて3枚連続です。



不思議な雲の形ですね。
そうですね。
大地と水と空と雲と太陽と。
素晴らしい景色がいっぱいで、

まあこの素晴らしい風景を四角の中におさめようとすること自体無理があるんですがね。
その不可能ともいえる難題を克服した写真が人々を感動させる訳です。
なるほど。
そしてもう一つ。3枚も並べた理由が推測されますね。
"この風はきっとどこかで君と繋がっているから"
そんな想いもあるんでしょう。


おや、これは犬ですか。
違いますね、これはキツネですね。
これは失礼しました。
見てわかる通り、犬に比べて尻尾が太いんですよね。
なるほど。
うん、実にかわいい。
おや、


これは何でしょう。

これはグアナコですね。
お気づきの方も多いと思いますが、
リャマやアルパカといった動物と非常によく似ているんですね。
たしかにそうですね。
グアナコと聞くとアナゴを思い出してしまうのは、あまりに安易でしょうかね。

そうですか。似て非なるものですね。
これはどのようなシチュエーションでしょう。

何かの踊りでしょうか。
これは私にも良く分かりませんね。
まぁ、祈りの舞という前向きな解釈をしてあげた方がここは賢明でしょう。
なるほど。
みなさま、いかがでしたでしょうか。
最後に今回のツアー参加者をご紹介します。
写真は

ですので、一部を除いて後ろ姿だけですがご了承ください。
まずは欧米人のカップル。

えー、ごく普通の仲むつまじいカップルでしたね。
仲がよろしくて結構です。
続いて欧米人の家族。

両親と、子供が一人です。

子供がたまーに後ろを向いて愛嬌をふりまいているのが、
とんでもなく可愛いかったですね。
お次は台湾からお越しの女性です。

更には、ラテン系かしまし3人娘。

ひじょーに仲が良かったですね。
最後の方は結構疲れていたようですが。
おやおや、3人揃って眠ってしまっていますね。
日中は暑くなりましたからね。
バテるのも無理はないでしょう。
ただ、車窓の景色も素晴らしいので、眠ってしまうのはもったいないですね。
そして、お待たせしました。
我らが


おっとー、

朝早かったですからね。
しかし、すごいですね。

この写真を公開するのは勇気がいりますね。
まあ、いつものことなんでしょう。
さて、本日お送りいたしました、パイネ国立公園日帰りツアー。
一行はプエルト・ナタレスに戻り、それぞれの宿で降ろしてもらいツアー終了です。

トレッキング目的の方は別として、
それ以外の方はレンタカーやツアーでまわった方が賢明だと思います。
なるほど。
本日は解説ありがとうございました。
ありがとうございました。
皆さん、いかがでしたでしょうか。
地球にはこんな顔もあるのです。
寝顔にもこんな顔があるのです。
ご意見・ご感想は下のコメント欄で受け付けております。
皆さんが前を向いて、今日という一日を送れますように。
それではまたごきげんよう。

すっぴんよりも何よりも、寝顔がコンプレックス。
直せないもん。ごまかせないもん。
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