朝8時。
電車を降りると、ヘルシンキよりもさらにひんやりとした空気。
あらかじめバックパックから引っ張り出しておいた冬物のアウターがこの旅初めて活躍!

ロヴァニエミ駅は小さな駅舎だけれども中はキレイ。
駅の中で昨日のサンドウィッチの残りで朝食。
ロヴァニエミでの宿は「HOSTEL RUDOLF」というところ。
でもチェックインは「HOTEL SANTA CLAUS」というホテルでするらしいので、
とりあえずそこへ歩いて向かう。
しかしこのロヴァニエミも落ち着いた街で過ごしやすそう。
老夫婦が散歩している姿が良く似合う。

案の定まだチェックインはまだできないということで、
ホテルに荷物を置かせてもらってロヴァニエミ観光。
バス「Santa's Express」が往復で一人6.6ユーロ。

針葉樹に囲まれている道路を走ること約30分。
出ました!「サンタクロース村」!
この時9時過ぎだったけど、開館は10時かららしい。
けっこうのんびり。
同じバスに従業員らしき人も乗ってて一緒に降りたもんなー。
そしたら仕方ない、外の公園にある遊具で遊ぶしかないでしょう!
サンタさんに会う前に童心に帰る準備運動。
かなーーり楽しめました!
いつもは子供が優先になってしまうけど、オープン前で人がいなかったし!
この写真を見ればお分かり頂けるでしょう。





そしてちょうどいい頃にオープン。
向かった先はここ。
「サンタオフィス」

ここにサンタさんがいるんですって。
建物のてっぺんには
「Santa Is Here」と書かれています。
ちいちゃくて見えないかもしれませんが…
ちなみに街中には「Santa was here」と書かれています。
サンタさんの部屋の入り口。

で、肝心のサンタさん。
ここから先はこれからサンタさんに会いに行く予定の人は読まない方が良いかもしれません。
なぜなら、何も知らない方が感動が何倍にもなるということがあるからです。
もサンタさんと一緒に
写真撮れるんだろうなぁ位の気持ちだけで行ったのです。
そして、ディズニーランドや成都のパンダなみに高いんだろうなぁ…と想像しながら。
サンタオフィスに入ると、受付のお姉さんが
「サンタに会いたい??」って聞いてきて、思わず「会えるの??」と聞き返してしまう。
どんな風に会うのか想像もつかなくて、心の準備もできないまま、
オフシーズンのためか、あっという間に
の番。
ひと組ずつサンタさんの部屋へ入っていきます。
いました!
サンタさん!
想像通り、体の大きな、赤い服着たサンタさん。
しかも、ただ写真を撮れるだけかと思いきや、お話もできる!!
ここでこの旅一番の驚きが!!!
サンタさんとは英語で話さなくちゃいけないんだなぁとドキドキしていたのだけれど、
なんと、サンタさん日本語が話せる!
それだけじゃぁない!!!
「どこから来たの??」
「岩手です。」
「イワテのハチマンタイの方ですか??」
え!?今なんて言った??ハチマンタイ!?八幡平??
八幡平は岩手県にある地名なのです。
これまで出身はどこかと聞かれて、「岩手」と答える度に、
外国人はともかく、日本人でさえ「あー、東北のね」って位だったのに、
具体的な地名がサンタさんの口から出てくるとは!!!
しかも、「花巻なんです」って言ったら、
「あー、私は年をとっているから、花巻温泉(
の故郷の温泉)によく入りに行っているんですよ。」
って。サンタさん、花巻温泉にも来てるってよ!!!
もしかしたら、肩並べて温泉浸かってたかもしれないよ!!!
まさかサンタさんの口から「花巻温泉」という言葉が出てくるとは思わなかった~
毎年世界中を飛び回っているんですものね。
予想だにしていなかった事態に
はびっくり。
サンタという職業のプロフェッショナルさに激しく感動。
尊敬する職業に「サンタクロース」が加わったことは言うまでもありません。
「日本人担当のサンタさんか!?」と思うくらい日本のことを知っていたけど、
そこは素直に「サンタさんはすごいんだ~」と思うことにする。
あなたの街にも訪れていて、あなたの街のことをよーーっく知っているかもしれません。
ここから東京まではこの位。

世界中からのお手紙もちゃんと来てたよ。

しばらく興奮がおさまらず、
きっと高いから我慢だね~なんて話していた
サンタさんと撮った写真はもちろんのこと、
なんとサンタさんとの面会の一部始終が録画をされているDVDまで、
少し迷いつつも購入。笑
写真とDVDで49ユーロ。
サンタマジック。
写真の全データと映像が入ったUSBメモリもあった。
39ユーロ。
・・・そっちの方が良かったじゃん!と後から思う。
サンタマジック。
サンタさんとの会談の後は写真のみの購入でおさえたのに、
サンタさんの部屋を出た後に、会談の様子のDVDを見せてくれて、
欲しくなってしまった。。。
そして、まだ感動と興奮が冷めやらぬ中、サンタオフィスの外へ。
待っていたのは北極圏の境目。
「北緯66度32分35秒」

改めてかなり北へ来たんだと実感。
そして興奮。
北まくら。

北極圏をまたにかける。

北極圏到達証明書まで購入。5ユーロ弱。


北極圏といったら見るしかない。
オーロラ。
3月と9月が一年でオーロラが多い季節らしいです。
とは言っても9月の後半からがシーズン。ちょっと早かったんです。
でも、サンタさんにも「トライしてみなさい」と言われたら見るしかない。
挑戦しないで諦めるのはいやだもんね。
ロヴァニエミ最後の夜、頑張って早起き。
午前2時起床。
外は結構寒かったけど、この空気の冷たさがまた気持ちいい。
「ロヴァニエミ市内で見るなら…」と観光案内所の人に教えてもらった川辺のスポットへ。
確かに暗いけど、近くに橋があって明るい。。。
そして、
オーロラ、見えました。
目ではなく、心で。
サンタさんも同じことを言っていたな。
「イメージを使って、目ではなくて、心で見なさい。そうすればきっと見えるよ」と。
目で見るオーロラはまたの機会にします。
ありがとう、サンタさん。
サンタさんも観光案内所の人も「見るのは難しいね」とか「無理だね」とは言わなくて、
「すごく小さいかもしれないけどチャンスがある」という言い方をしてくれるのが、
とても嬉しかった。言い方次第で心持ちがだいぶ変わる。
目で見た星空はとってもキレイだったし、
澄んだ空気の中食べるサンドイッチはとても美味しかった。
ロヴァニエミ、最高でした。
『Santa "BTs" Claus』として、夢を与えられる大人になるんだ。

【おまけ】
あんなに感動して購入したサンタさんとの写真・DVD一式をまさかの紛失…
夜、ホテルでくつろいでいる時にないことが発覚…
サンタさんは幻の男だったんじゃないかと思えました。
その日の夜に見た夢は、
次の日もう一度サンタさんに会いに行ったら、
サンタさんは日替わりで、今度は韓国人サンタだったという恐ろしいもの。
そんな現実は見たくないから、次の日必死で捜索。
観光案内所で無事発見。涙。
良かった、幻じゃなかった。韓国人でもなかった。

次の記事はオランダに突入だーー!!
たまーに「アメーバなう」に書いているのでそちらもよろしく!
↓ランキングに参加しています!↓
ポチっと押して下さるととっても喜びます!!
わーい わーい うぉーい
◆パソコンの方はこちらから

◆携帯電話の方はこちらから
にほんブログ村 世界一周 にほんブログ村 夫婦旅行
電車を降りると、ヘルシンキよりもさらにひんやりとした空気。
あらかじめバックパックから引っ張り出しておいた冬物のアウターがこの旅初めて活躍!

ロヴァニエミ駅は小さな駅舎だけれども中はキレイ。
駅の中で昨日のサンドウィッチの残りで朝食。
ロヴァニエミでの宿は「HOSTEL RUDOLF」というところ。
でもチェックインは「HOTEL SANTA CLAUS」というホテルでするらしいので、
とりあえずそこへ歩いて向かう。
しかしこのロヴァニエミも落ち着いた街で過ごしやすそう。
老夫婦が散歩している姿が良く似合う。

案の定まだチェックインはまだできないということで、
ホテルに荷物を置かせてもらってロヴァニエミ観光。
バス「Santa's Express」が往復で一人6.6ユーロ。

針葉樹に囲まれている道路を走ること約30分。
出ました!「サンタクロース村」!
この時9時過ぎだったけど、開館は10時かららしい。
けっこうのんびり。
同じバスに従業員らしき人も乗ってて一緒に降りたもんなー。
そしたら仕方ない、外の公園にある遊具で遊ぶしかないでしょう!
サンタさんに会う前に童心に帰る準備運動。
かなーーり楽しめました!
いつもは子供が優先になってしまうけど、オープン前で人がいなかったし!
この写真を見ればお分かり頂けるでしょう。





そしてちょうどいい頃にオープン。
向かった先はここ。
「サンタオフィス」

ここにサンタさんがいるんですって。
建物のてっぺんには
「Santa Is Here」と書かれています。
ちいちゃくて見えないかもしれませんが…
ちなみに街中には「Santa was here」と書かれています。
サンタさんの部屋の入り口。

で、肝心のサンタさん。
ここから先はこれからサンタさんに会いに行く予定の人は読まない方が良いかもしれません。
なぜなら、何も知らない方が感動が何倍にもなるということがあるからです。

写真撮れるんだろうなぁ位の気持ちだけで行ったのです。
そして、ディズニーランドや成都のパンダなみに高いんだろうなぁ…と想像しながら。
サンタオフィスに入ると、受付のお姉さんが
「サンタに会いたい??」って聞いてきて、思わず「会えるの??」と聞き返してしまう。
どんな風に会うのか想像もつかなくて、心の準備もできないまま、
オフシーズンのためか、あっという間に

ひと組ずつサンタさんの部屋へ入っていきます。
いました!
サンタさん!
想像通り、体の大きな、赤い服着たサンタさん。
しかも、ただ写真を撮れるだけかと思いきや、お話もできる!!
ここでこの旅一番の驚きが!!!
サンタさんとは英語で話さなくちゃいけないんだなぁとドキドキしていたのだけれど、
なんと、サンタさん日本語が話せる!
それだけじゃぁない!!!
「どこから来たの??」
「岩手です。」
「イワテのハチマンタイの方ですか??」
え!?今なんて言った??ハチマンタイ!?八幡平??
八幡平は岩手県にある地名なのです。
これまで出身はどこかと聞かれて、「岩手」と答える度に、
外国人はともかく、日本人でさえ「あー、東北のね」って位だったのに、
具体的な地名がサンタさんの口から出てくるとは!!!
しかも、「花巻なんです」って言ったら、
「あー、私は年をとっているから、花巻温泉(

って。サンタさん、花巻温泉にも来てるってよ!!!
もしかしたら、肩並べて温泉浸かってたかもしれないよ!!!
まさかサンタさんの口から「花巻温泉」という言葉が出てくるとは思わなかった~
毎年世界中を飛び回っているんですものね。
予想だにしていなかった事態に

サンタという職業のプロフェッショナルさに激しく感動。
尊敬する職業に「サンタクロース」が加わったことは言うまでもありません。
「日本人担当のサンタさんか!?」と思うくらい日本のことを知っていたけど、
そこは素直に「サンタさんはすごいんだ~」と思うことにする。
あなたの街にも訪れていて、あなたの街のことをよーーっく知っているかもしれません。
ここから東京まではこの位。

世界中からのお手紙もちゃんと来てたよ。

しばらく興奮がおさまらず、
きっと高いから我慢だね~なんて話していた
サンタさんと撮った写真はもちろんのこと、
なんとサンタさんとの面会の一部始終が録画をされているDVDまで、
少し迷いつつも購入。笑
写真とDVDで49ユーロ。
サンタマジック。
写真の全データと映像が入ったUSBメモリもあった。
39ユーロ。
・・・そっちの方が良かったじゃん!と後から思う。
サンタマジック。
サンタさんとの会談の後は写真のみの購入でおさえたのに、
サンタさんの部屋を出た後に、会談の様子のDVDを見せてくれて、
欲しくなってしまった。。。
そして、まだ感動と興奮が冷めやらぬ中、サンタオフィスの外へ。
待っていたのは北極圏の境目。
「北緯66度32分35秒」

改めてかなり北へ来たんだと実感。
そして興奮。
北まくら。

北極圏をまたにかける。

北極圏到達証明書まで購入。5ユーロ弱。


北極圏といったら見るしかない。
オーロラ。
3月と9月が一年でオーロラが多い季節らしいです。
とは言っても9月の後半からがシーズン。ちょっと早かったんです。
でも、サンタさんにも「トライしてみなさい」と言われたら見るしかない。
挑戦しないで諦めるのはいやだもんね。
ロヴァニエミ最後の夜、頑張って早起き。
午前2時起床。
外は結構寒かったけど、この空気の冷たさがまた気持ちいい。
「ロヴァニエミ市内で見るなら…」と観光案内所の人に教えてもらった川辺のスポットへ。
確かに暗いけど、近くに橋があって明るい。。。
そして、
オーロラ、見えました。
目ではなく、心で。
サンタさんも同じことを言っていたな。
「イメージを使って、目ではなくて、心で見なさい。そうすればきっと見えるよ」と。
目で見るオーロラはまたの機会にします。
ありがとう、サンタさん。
サンタさんも観光案内所の人も「見るのは難しいね」とか「無理だね」とは言わなくて、
「すごく小さいかもしれないけどチャンスがある」という言い方をしてくれるのが、
とても嬉しかった。言い方次第で心持ちがだいぶ変わる。
目で見た星空はとってもキレイだったし、
澄んだ空気の中食べるサンドイッチはとても美味しかった。
ロヴァニエミ、最高でした。
『Santa "BTs" Claus』として、夢を与えられる大人になるんだ。

【おまけ】
あんなに感動して購入したサンタさんとの写真・DVD一式をまさかの紛失…
夜、ホテルでくつろいでいる時にないことが発覚…
サンタさんは幻の男だったんじゃないかと思えました。
その日の夜に見た夢は、
次の日もう一度サンタさんに会いに行ったら、
サンタさんは日替わりで、今度は韓国人サンタだったという恐ろしいもの。
そんな現実は見たくないから、次の日必死で捜索。
観光案内所で無事発見。涙。
良かった、幻じゃなかった。韓国人でもなかった。

次の記事はオランダに突入だーー!!
たまーに「アメーバなう」に書いているのでそちらもよろしく!
↓ランキングに参加しています!↓
ポチっと押して下さるととっても喜びます!!
わーい わーい うぉーい
◆パソコンの方はこちらから


◆携帯電話の方はこちらから
にほんブログ村 世界一周 にほんブログ村 夫婦旅行