明日から夏の入院レイオフに入ります!!
前回の入院は2年前(2022年)の同じ7月。安倍元首相の暗殺事件は病院のベッドで知りました。あくまでも完解を目指す私にとって、「今年は昨年に引き続いて2年連続で入院しない」ことが必達の目標だったのですが、腺様嚢胞癌3度目の肺多発転移で希望は脆くも崩れ去りました。
昨日に続く猛暑日の今日。明日からのカテーテル入院に備えて最後の筋トレはスローブルガリアンスクワットとワンレッグカーフレイズ、ぶら下がり腹筋完遂!!
脚と尻にジーンと響く感触と共に向かったのは定期通院先の尼崎総合医療センターです。千葉県鴨川市から生まれ故郷の兵庫県に戻り、特殊な体の私を受け入れてくれた医療センターとのお付き合いも6年目。今はこの病院を起点にして、がん転移の治療に合わせてベストと思われる病院、医師のお世話になっています。
この日は、明日からのサイバーナイフ治療の報告と気管孔の定期点検が主目的でした。気管孔のメンテナンスは試行錯誤で万全の状態なのですが、縦隔気管孔制作手術から9月で間もなく7年を迎える今でもちょくちょく皮膚を突き破って顔を出す黒い手術糸を取っていただきました。皮膚を突き破っている状況では雑菌に感染して腫れたり膿んだりするためです。手術糸の取り除き完了!!気持ちよく明日からのサイバーナイフ入院に備えられそうです。
明日は朝から神戸低侵襲がん医療センターへ向かいます。サイバーナイフの準備段階、鼠径部からのカテーテルで左肺のがん転移位置への金属マーカー留置の為です。
新しい出会い、懐かしい再会を楽しんできます!!
最近、緑内障進行の影響で長時間本を読むのが辛いのですが、昨日から私の母を六甲病院で看取ってくださった「がんになった緩和ケア医、関本 剛先生」の本を読み始めました。入院中にじっくり読みたいと思います。
著書によると関本先生も神戸低侵襲がん医療センターでサイバーナイフの治療を受けられていたのですね。何か因縁めいたものを感じます。