今日は今年初の医療センターでの呼吸器外科と頭頸部外科での受診。目的は呼吸器外科では「先月の神戸低侵襲がん医療センターでのCTで新たな左右の肺への腺様嚢胞癌の転移をどう処理するか」の相談でした。
《2017年9月》
亀田総合病院で気管原発の腺様嚢胞癌で気管の大部分、甲状腺、声帯を含む喉頭部を外科手術で摘出し胸に永久気管孔を制作。断端部に放射線治療。
《2020年12月》
尼崎総合医療センターで右肺転移癌1個を切除手術。
この時切除した癌の組織で免疫チェックポイント阻害薬キートルーダの効果を検証。NGでした。
《2022年7月》
神戸低侵襲がん医療センターで右肺転移癌2個をサイバーナイフで治療
ここまでは過去・・・
ここからは現在進行形!!
《2024年3月19日》
左右の肺に多発転移発覚!!
そして「今後の治療をどうするか?」
① 2022年同様、サイバーナイフでピンポイント放射線治療。
② 今回、ラジオ波も候補に。(兵庫医大病院)
※今回、その後、腺様嚢胞癌に効果がある抗がん剤が出ているか?分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬(オプジーボ、キートルーダetc.)の可能性についても訊ねましたが現状では期待が出来そうなものはないようでした。
となると・・・手術(2020年体験済)、サイバーナイフ(2022年体験済)、ラジオ波(今回検討中)などの局所療法でもぐら叩きを続けられる限り続けて時間を稼ぎ、筋トレで体力を温存しながら癌と根競べするしかないようです。
外科手術は過去に2回受けて、体は縫い目だらけ、死ぬまで改善しない手術部の痺れ、ツッパリ、運動機能障害でQOL下がりっぱなしなので正直もうやりたくありません。
ということで、サイバーナイフとラジオ波の2択に落ち着きました。
「放射線治療を受けたあとの肺にはラジオ波は出来ない」という話も聞いたので、「まずラジオ波で対処して、その後に放射線」と言うのが良いのかとも思ったのですが一概にはそうも言えなさそうでした。
サイバーナイフが細いビームを多方向から癌に目がけて集中放射するので癌以外の健康な組織への影響が少ないのですが、素人考えでは、放射線治療は被爆するし骨が脆くなるのでは?と漠然とした恐怖感があります。
◎『サイバーナイフとラジオ波のどちらが周辺組織に与える影響が大きいか?』
「放射線、サイバーナイフは骨にも影響があるし、ラジオ波の方が周辺組織への影響が小さければ選択肢としては良いかも?」「筋トレしてたら骨折れた」では洒落にならないと考えたのですが・・・
➡ラジオ波は、針を癌まで突き刺して高熱で癌を死滅させるが、熱により周辺組織も火傷して死んでしまう。
➡肺に針で穴を開けるので「気胸」が起きる可能性も少なからずある。
※気胸とは・・・
何らかの理由で肺の空気が胸腔内へ漏れ出し、その空気が肺を圧迫し、肺が外気を取り込めなくなった状態
➡気管支近く、肺を通っている大きな血管の近くには出来ない。
➡熱さを感じるかもしれない。
・・・と言ったリスクもあるそうです。
一長一短があるということですね。
そして、呼吸器外科の主治医先生ならどうしますか?と訪ねると・・・
「私ならサイバーナイフを選ぶかな」とのことでした。
いずれにしてもすぐに2017年の「手術をしなければ3か月程度で死ぬ」、「治療をしなければ即死ぬ」と言う事ではないので、予定通り7月に再度、CT検査を受けて治療法を決め、決めたら即やるつもりです!!
それまで公園飲み会、奄美大島上陸etc.を楽しみ、公園筋トレで筋量アップ、免疫力アップに努めマッスル!!
【余談】
2020年の肺転移巣切除手術をしていただき、3か月ほど主治医をしていただいたT美人先生に3年半ぶりに再会!!なぜかほっこりした気持ちになりました!!
前任の主治医K先生が独立開業されたため、今回から頭頸外科の主治医がI先生に変わりました。しっかり引継ぎもされており頼りがいがありそう。安心しました。
【4月7日の公園筋トレ】
◎スローチェーントライセップス 7回~4回×10セット
◎ハンギングレッグレイズ 20回×5セット
【今日の寝室筋トレ】
◎スローブルガリアンスクワット 左右各20回×5セット
◎ワンレッグカーフレイズ 150回
※満開の桜を見ながらの公園筋トレ。来年の春もそうでありますように!!