昨日もいつものように、ご先祖様に手を合わせ、ネブライザーで気管孔を潤し、公園でわんこと遊びながらの公園筋トレから1日が始まりました。

 

 

年明けから続いていた腹痛(胃痛、下痢)、頭痛もどうやら治まってきており、緑内障の目の具合も思わしくなかったのが睡眠時間を意識的にとるようにしたことで落ち着いてきているようです。思い過ごしも病のうちといったところで良かったです。

 

昼からは、大阪女子マラソン観戦。前田穂南選手が19年ぶりに野口みずきさんの持つ日本記録を破る2時間18分59秒でパリ五輪代表当確が濃厚に!!

地元大阪の松田瑞生選手を密かに応援していたのですが無念の3位で五輪は絶望的に。いやまだ3月の名古屋が残っています!!頑張れ、腹筋バリバリ瑞生!!

 

卓球では、女子は早田ひな選手が、15歳の張本美和選手を破り日本一2連覇達成!!男子は張本智和選手が、日本2連覇中の戸上隼輔選手を大接戦の末に破って日本一に輝きました!!今の日本の卓球界は選手層が厚く実績のあるランキング上位選手が勝つとは限らない面白さがあります。パリでは、念願の中国選手を破っての金メダルも夢ではなさそうです。

 

そして、最後の締めは大相撲初場所。優勝45回の大横綱白鵬関が引退して以来、両膝の大怪我で大関から序二段まで下がった照ノ富士関が奇跡の大関返り咲きから横綱昇進したものの爆弾を抱えた膝が悪化、腰まで痛めての休場続きということで、毎場所優勝力士が変わるという本命無き戦国時代へ。2024年初場所も出場すら危ぶまれた横綱照ノ富士が横綱の意地を見せて9度目の優勝を果たしてくれました。

 

格闘技が元々好きな私ですが、その中でも大相撲は特に好き。何故かというと体の大きさに関係なく強い男たちが裸でぶつかり合い真の最強の漢を決める競技だからと思います。柔道では「柔を良く剛を制す」と言って、小男が技でもって大男を倒すというのが醍醐味のひとつだったのですが、スポーツ競技としての近代柔道では、多くの大会が体重制になり、オリンピックでは1984年LA五輪を最後に無差別級はなくなっています。誰が柔道最強なのかわかりません。やはり100㎏超級かと思います。

 

ボクシングでも階級が細分化され無差別級世界王者というのは聞かないように思います。これは、あくまでも私の想像ですが、競技の性質上、今、軽量級で最強と言われる井上尚弥選手でもヘビー級のチャンピオン相手では歯が立たないでしょうし、下手すれば殺されるかもしれないからではないでしょうか。井上尚弥選手がヘビー級チャンピオンをKOするシーンを見たい!!

 

そんなわけで、カテゴリー制限のない大相撲が好きなのかもしれません。かつての舞の海関炎鵬関、現在活躍中の宇良関の何をするかわからない相撲は目を見張るものがありますし、小さな大横綱と言われた 初代若乃花関、横綱栃の海関、横綱千代の富士関という名横綱も存在しましたからね。

(※身体能力の高さで大きな竜雷を「伝え反り」で投げる。「伝え反り」初めて聞き、初めて見ました!!)

 

(※鍛え抜かれた鋼のような肉体で「土俵の鬼」と異名をとった初代 若乃花)