『自分はツイている』と信じて生きる!!

 

【nanaさん】

 

本当に腺様嚢胞癌(ACC)はしつこくて再発、転移必至の厄介ながんですね。

nanaさんの年の瀬に肺転移5か所発覚と言う状況での不安、治療選択への迷い、察するに余りあります。

私自身、9月のCTでは、肺転移再発は確認されませんでしたが、3月のCTではどうなるかわかりません。2020年の肺転移発覚で手術を受けた1年半後に再発でしたから、次の3月が2度目の肺転移でサイバーナイフを受けてからおおよそ1年半になるので他人事ではありません。

ACCの友人で、罹患場所が違うものの、私とほぼ同じ時期にACCを発症し手術、同じ時期に多発肺転移し内視鏡手術を受けた方が居るのですが、再び肺多発転移が見つかり治療で悩んでおられます。その方の主治医はサイバーナイフでやっつけても再び出てくるだろうから抗がん剤投与を押しておられるようですが、ご存知のように現時点ではACCに効果が実証された抗がん剤はありませんし、必ず副作用があります。

自身のACC罹患以来、多くのTeamACCの仲間と出会いましたが、抗がん剤で一時的に成長が止まることはあっても、治った、完解したという話は皆無に近いのが現状です。

悩ましい限りです。ある意味、命を賭けた博打になるのですから。

私の場合、2度の肺転移で肺部分切除、サイバーナイフでの治療がモグラたたきであっても可能でした。しかし、今後、再び、再発、転移という可能性は高いでしょう。

細胞診の結果、私のがん細胞には分子標的薬のキートルーダも効果が期待出来ないそうですし、副作用は確実に出るのに効果が期待できない化学療法にトライする気は現状では有りません。もぐら叩きでも、再発、転移しない可能性が1%でもあるなら、サイバーナイフ、ラジオ波、凍結治療などを模索するかと思います。(無治療も選択肢のひとつです。)

目的は、1%の完解と苦しみを回避しながら1日でも長く生きる事ですから。

因みに、肺転移癌へのサイバーナイフは保険適応されます。凍結治療は実費なので高額です。

いずれにしても、自分の命がかかっているのですから、最後は自分で決めるしかありません。nanaさんにおかれましては「道は開ける」と信じて、後悔が少しでも少なくなるように生きてください。

今週の5年間お世話になり、年明けに移動される主治医の最後の検診で主治医に「5年生きる目標をクリアしたのですから次の5年もクリアして長く生きてください。確かにACCは現時点では有効な抗がん剤はありませんが、まれに抗がん剤投与しながら10年以上生きている方もおられます。長く生き抜けば良い治療薬が出る可能性もあります。」と仰っていました。

考えてみれば、今、「がんなんか俺には関係ない」と健康そうにしている人でも脳梗塞、心臓疾患、事故で突然逝く可能性もありますし、見つかっていないだけで体内でがんが育っているかもしれません。皆、平等にいつか旅立ちの時を迎えます。私はツイていると信じて悔いのない人生を生き切りたいものです。

 

 

 

【山中鹿之助さん】

 

2017年の亀田総合病院での腺様嚢胞癌とともに喉頭部全摘、気管のほとんどを摘出、気管孔制作という大手術、2020年の尼崎総合医療センターでの肺転移巣切除手術、2022年の神戸低侵襲がん医療センターでのサイバーナイフともに友人の紹介で信頼できる主治医と巡り会う事が出来ました。「私はツイています!!」

新しい主治医も信頼できる先生に間違いない!!ツイていますから!!

 

がん発覚の前年に娘が嫁ぎ、がん手術翌年に孫息子、3年後に二人目の孫息子を授かりました。娘婿が飲み相手になってくれますし、あと15年生きれば、孫息子たちと飲めます!!生きる目標です!!

 

 

 

 

【zeus1216さん】

あっつんさんとはTeam ACCの盟友です。Zeus1216さんもお知り合いなのですね。と言う事はお会いする機会がありますね!!その節には宜しくお願い致します!!

因みに貴ハンドルネームのzeusはどこから?

いや、友人に大阪プロレスのZEUSが居るので気になりました(笑)。

良いお年をお迎えください!!

 

【今日の筋トレ】

◎スローブルガリアンスクワット 20回×5セット+1セット

◎ワンレッグカーフレイズ 150回

 

※2023年最後の下半身トレ!!2020年に公園筋トレを始めて3年経過し、その間、2020年、2022年と2度のがんの肺転移がありましたが、トレーニング強度は増し、体力の衰えは感じていません。このままいつまで行けるかは神のみぞ知るですが、ず~っと続くような気がしてきました!!

2024年もツイてるのに間違いない!!