腺様嚢胞癌切除手術から丸6年です!!

 

6年前の今日は終日千葉県鴨川市の亀田総合病院の手術室で眠りながら戦っておりました(笑)。この生死をかけた手術を境に俊行から賢人に名前を変えたのです。故に私にとって9月12日は生まれ変わった日と言う事で記念すべき日なのです。

 

後になって、同じような手術の画像をネットで見たのですが「えぐい!!」子供の頃、生物が好きで理科室で解剖などの経験もあるのですが(もちろん人、犬、猫ではなくカエルやフナです)・・・。改めて外科医の凄さを再認識しました。

 

胸の穴で息をするという改造人間に生まれ変わりましたが、手術しなければ余命3ヶ月、手術してもがんは取り切れず5年後の生存率は40%未満と言われた身ですが、こうして生かされていることに感謝です。

 

これも困難な手術をしてくださった岸本先生と野守先生、入院中お世話になった看護師さん、お掃除の方、リハビリの先生、日夜寄り添ってくれた家族、友人たちのおかげと感謝しかありません。友人笠松さんの紹介で二人のスーパードクターに出会えた私はツイています!!

 

(※手術前、当時、全日本プロレスで活躍のゼウスが千葉県鴨川の病院まで会いに来てくださいました。感謝!!)

(※病院のラウンジで勝利を誓い合う!!)

 

(※大手術に備えて病室で準備運動!!(笑))

 

 

(※家族と友人たちに心の中で「サヨナラ」を言いながら、車椅子に乗せられて手術室へ。歩けるのにね(笑))

 

再発、転移しやすい腺様嚢胞癌ステージⅣということで、この6年間に2度の肺転移がありましたが、1度目は肺の部分切除手術、2度目は手術が難しい位置にあったもののタイムリーな友人、渡邉さんからのアドバイスに従いサイバーナイフで焼くことが出来たこともツイています。

 

この6年間に多くの友が腺様嚢胞癌、他のがんで私を追い越して旅立ちました。多くは私より若い40代、50代です。無念だったと思います。その中においてこうして生かされていることはまだこの世でやることが残っていると考え、彼らの分まで生きる決意を改めてした次第です。

 

今月26日にサイバーナイフから1年経過後のCT検査があります。正念場としてとらえています。新たな再発、転移が無ければ今まで通り「完解」を目指します。あった場合も気持ちは決まっています。

 

2週間悩まされた親知らずの痛みは、今日になって緩和されてきました。ご心配をおかけしましたが、もう大丈夫です!!

 

【今日のトレーニング】

5時に起きて、ロキソニン服用、ネブライザーで気管孔の掃除のあと公園へ。ゴミが散乱していましたが、今朝は犬の散歩に来ていられる御夫人が手にレジ袋をかぶせてゴミ掃除を手伝ってくださいました。少しずつでもごみを捨てない、見つけたら掃除する雰囲気が浸透してくればいいですね。

◎チューブオーバーヘッドトライセップス 30回~15回×5セット

◎スローチェーントライセップス 5回~4回×5セット

◎ハンギングレッグレイズ 20回×5セット