立派な体を作り上げてもそれを表現する術がなければ将に宝の持ち腐れになってしまいます。
所謂、「もったいない!!」
コンテスト取材を永く続けていますが、そういう選手がいかに多いことか・・・。
と言うことで、今日はポージングのチェックと改善から入りました。
これは、ボディビルでいう「ラットスプレッド」という基本ポーズですが、これが習得できないと肩甲骨を自在に操作して広背筋を広げかっこいい逆三角形の体を表現することができません。
肩甲骨を寄せて広げる・・・。簡単そうですが、どうしても肩に力が入ってしまう人にとってはコントロールが難しいのです。
クライアントのIさんは、熱心なので習得が早く指導前後でかなりの変化を確認できました。
しかし、まだまだ。大会までの反復練習でさらなる肩甲骨周りの柔軟性とマッスルのコントロールを向上させる必要があります。
アピールのためのフリーポーズ練習です。
ラットプルダウン
Iさんは、肩に故障を持っているため、肩と相談しながらのトレーニングです。トレ後のケアも大切です。
しっかりと肩甲骨が動き広がりが出ています。
大会まで6週間。いよいよ追い込みの時です。
当日、笑えるように前進あるのみです!!