急ぐ旅ではないので、朝食前にものんびり朝風呂に浸かったりしてゆるゆると。こんな風に迎える朝も、悪くないものですね。
遅めの朝食をこれまたゆったりのんびりと。とても朝食とは思えない程の豊富なメニューのバイキング。その豪華さは、これで採算が合うのだろうか、と余計な心配までしてしまうほど。こんなにも贅沢な、そして幸せなひと時を過ごせるなんて、これだけでもこの旅を企画した甲斐はあったと言えそうです。
当初の予定では、磐越西線をさらに下り、新津から信越・上越線回りで帰京するつもりでしたが、帰宅が遅くなるのと、何だかそれも面倒に思えてきたりして、結局もう来た道を折り返すことに。もともとユル~イ旅を楽しむのが狙いだったから、こんなのもアリかな、と。こんな風に臨機応変に行程を組み替えることができるのも、「18きっぷ」のいいところ。
郡山から乗り換えた東北本線はオールロングシートの701系。空いていたからそこそこ快適に過ごせたものの、やっぱりロングシートはグループ旅に向きませんね。
この秋のダイヤ改定から、郡山-黒磯間の列車は大半が新白河で強制的に乗り換えとなりました。これまで直通が当たり前の感覚だっただけに、何だか違和感も。
その後は黒磯と宇都宮で乗り換え、真っ直ぐ東京へ。でもまだ早いので、最後にみんなでバーミヤンによるしゃぶしゃぶ食べ放題にて打ち上げ。朝から食べてばっかりだったけど、とにかく楽しく、いやここまで楽しい旅というのもそうそう経験できるものではありませんぞ。旅は「どこへ行くか」というより「誰と行くか」という方がより重要ですかね。
なお、今回の様子は、「鉄音アワー」638号
https://www.youtube.com/watch?v=4T-4A6PL52E
にて一部公開されました。ご参考までに。