昨日も一旦帰宅して、自宅でゆっくり休んでからの出直し。再び新幹線を使って東北へと舞い戻ることに。宿泊料がかからずに済むのでとても助かります。


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一度乗ってみたいと思っていた「SLばんえつ物語」号。会津若松からの下りの便を調べてみたところ、まだ座席にはかなり余裕があるとのことだったので、終点まで乗ってみることにしました。なお「大人の休日倶楽部パス」利用者は、指定席の無料交付が受けられるので、それだけでもだいぶトクした気分。



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今は指定席券はボックス単位で発売されるようになったみたいで、このように空いている時は、1人で乗っても他の人と相席になることはほとんどないようです。ざっと見回したところ、やはり知らない人同士で座っている所はないようで、自分も独りでワンボックス占拠する形となり、とても贅沢な道中が望めそうです。



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しばしのんびり車窓を堪能してみます。しばらくは田畑が広がるのどかな風景が広がります。実に贅沢な時間が流れます。



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途中の野沢では10分程度停まるらしく、さっそくみんなゾロゾロとホームに下りてきて、思い思いの体勢で寛ぐことに。SLにも間近に触れることができ、このインターバルはなかなか粋な計らいですね。


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一息ついたところで車内もうろうろしてみます。最後尾はフリースペースの展望室となっていて、迫力のある大パノラマが楽しめます。



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展望室の手前にあるのが「オコジョルーム」と呼ばれるキッズスペース。ここならいくら騒いでも問題なく、じっとしていられない子供と一緒でも、他人に気兼ねすることなく安心して旅が楽しめます。



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中程の車両にあるのがゆったり寛げる展望車。フリースペースなので、気分を変えてこっちで過ごしてみるのもいいかも。設置してあるポストからは、実際に郵便物を投函することができます。



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カウンター越しの売店もあり、飲料や簡単な食料も手に入るので、何かと安心かと。



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津川でも約10分間の停車。そろそろ外の空気が吸いたくなってきたところでもあり、まさに絶妙のタイミングです。



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そして機関車は相変わらずの人気。



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後半は阿賀野川の流れに沿って進みます。


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会津若松を出てから3時間半余り。終点の新潟に着きました。道中は長くもなく短くもなく、ちょうど手頃な乗車時間といったところでしょうか。1人で乗るのもいいけれど、気の合った仲間達とワイワイ過ごすのもまた楽しそうですね。


さて、まだ十分帰れる時間だけど、切符はまだ一日使えることだし、余裕を持って今夜はこのまま新潟に泊まり、明日はのんびり帰路へ向かおうかと。いやぁ、それにしても「大人」っていいもんだな、と。