昨日は一旦自宅に戻り、改めて出直し。早くも切符のモトは取り、目的も果たしたけど、切符はまだまだ使えるので、もっともっと活用させてもらいます。



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福島から数少ない奥羽本線の鈍行に乗り換えて、やって来たのは峠駅。ホームはスノーシェードの中にあり、異様な雰囲気に包まれています。


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昼の時間帯は、下り列車が出た後、間髪を入れず上り列車が到着します。この駅の名物「峠の力餅」の立ち売りが最も活況を呈する時で、力餅を買うために下り列車で降り立ち、そのまますぐに上り列車で折り返す人もパラパラと見かけます。



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その次の列車までは3時間以上間が開きますが、結構見所は満載。周囲にある人家はごく僅かですが、駅を出たすぐの所に食事処の「峠の茶屋江川」があります。



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残念ながら本日は定休日、というより、基本今は土日を中心に営業とのこと。幸い店主さんは居て、快く中を見せてくれました。
知名度は低いものの、スイッチバックの頃から営業しているらしく、当時の駅の備品が多数展示。スイッチバック当時を知る自分にとって、懐かしさで胸が熱くなります。また日を改めてじっくりと味わいたいですね。



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スノーシェードで覆われた、かつてのスイッチバックの引込線跡を辿って行くと、本来の駅前に出られます。かつてはここにスイッチバックのホームと駅舎がありました。



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そして今でも駅前にて営業を続ける「峠の茶屋」。山に囲まれた何もない所なだけに、まさにオアシスと言えるでしょう。ここは必ず立ち寄りたいですね。



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メニューは結構豊富でそこそこリーズナブル。季節のおすすめということで、「岩ダラのミソ汁、餅セット」(1400円)を頼んでみました。実に美味しく、場の雰囲気と合わせて最高に幸せなひと時。何もない所だけど、ここはやっぱり時間を取ってゆっくり訪れたいですね。