全駅乗下車は達成したものの、まだもう一ヶ所行く所があり、再び本州方面へと折り返します。



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急ぐ必要はなく、ホテルでゆっくり朝食&朝風呂を堪能した後、別府駅から旅を再開。日豊線の上り列車に乗り込みます。




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この辺はロングシートがメインのようですが、空いていれば結構快適に過ごせますね。




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小倉から下関行に乗り換え、再び本州へと渡ります。




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下関からさらに山陽線を上って行きます。この辺は2人掛けが主体の転換クロス車が多く、それだけでとても快適な道中となります。静岡付近の東海道とはまさに雲泥の差ですね。



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時折右手に海を眺めながらさらに東へとコマを進めます。




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乗り換えと昼食のため、徳山で下車。新山口同様、ここも近代的な橋上駅舎となりました。南北の行き来がスムーズになり、便利にはなったけど、何だかちょっと味気ないような。




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徳山からは、あえて岩徳線を回って行くことにしました。頻繁に電車が快走する山陽線に対し、こちらは単線非電化のまさに時代遅れのような国鉄形の40系気動車、しかもタラコ色。元々は山陽線の短絡線として建設された経緯がありますが、現在は酷く対照的。でもそれだけにとても旅情を誘います。




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2人掛けの転換クロスもいいけれど、昔ながらの4人掛けボックスシートもとても味わいがあります。空いていればむしろこっちの方がいいかも。




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普段は海側をサッと移動するのが普通で、こんな風に山側のルートをのんびり行くことはあまりなく、とても新鮮な思いに駆られ、これはたまらんですな。




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単線非電化のローカル線をたっぷり堪能した後は、岩国から再び山陽線に揺られることに。




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広島に近づくにつれ、混雑が激しくなりましたが、窓側の席ならあまり影響を受けず、こういう時は乗り換えのない直通列車の有難さを痛感します。




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明日の行動と安宿の関係で本日の移動は福山までにしました。