やるべきことはやったので、そろそろ帰路へと向かいます。


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昨夜は小樽まで移動して宿泊。そのまま今朝は小樽を8時7分に出る長万部行から行動を開始。今日はもう移動するためにただ乗っているだけとなりそうです。




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迫力のある「山線」の景色を存分に堪能。ここも今度のダイ改で本数が激減されるため、通り抜けるだけでも大変なことに。気軽に乗れるのもこれが最後かと。




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長万部に到着。鈍行はここで全て乗り換えとなります。「18」や「北・東パス」ユーザーにとっては『関所』みたいな駅ですかね。




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接続する函館行は40系が1両のみ。「山線」「海線」両線からの接続を受けるので、この時期はそれなりに混みそうな予感が。




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普段は2~3人程度しか乗っていない列車なのに、やっぱり今は始発駅からこんな状況に。でもダイ改後はここも大きく変わるので、旅行者の流れも激変しそうです。




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ナント今度のダイ改で廃止される鷲ノ巣駅では、親子連れと思われる女性の二人組が下車。何やらそわそわと落ち着かない様子から、明らかに地元住民ではなさそうです。他に誰も降りなかったのは幸いでしたね。




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その後車窓左手には雨に煙る内浦湾が。




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函館に到着。さすがに鈍行だと随分と遠く感じるものですね。




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そして木古内行に乗り換え。このルートもこれまで散々使ってきたけれど、間もなくJRから切り離されることから、こんな風に気軽に利用できるのも、これが最後になりそうです。




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木古内に着きました。隣には立派な新幹線の駅舎が。もう開業を待つばかりとなっています。




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そして木古内からは、特急に乗り換えて青函トンネルを抜けます。




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次の蟹田で降りれば特急券が要らないため、かなりトクした気分になります。でもこの特例も間もなく終わりになります。




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蟹田に着きました。これ以上乗ると、乗った全区間の運賃と特急券が必要になるため、ここで鈍行に乗り換えます。少々煩わしいけれど、「18」ユーザーにはすっかり定着したルートです。




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待合室はそんな「18」ユーザーで賑わっていますが、こんな光景も見られなくなりそうです。寂しくなりそうですね、ここも。




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蟹田からはロングシートの701系。この車両を見ると、本州に戻って来たという気がします。




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青森に到着。明日のことを考えて、今日はまだ行ける所まで行きます。




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ということで、青い森鉄道に乗り継いで八戸まで。明日はもう一日かけてのんびりゆっくり自宅まで帰ります。まだ旅は終わっていないけど、今回もまたとても印象に残る濃い旅になったかと。でももう今回と同じ行程は辿れなくなるので、しっかりと記憶の底には残しておきたいですね。



小樽 8:07 → 11:13 長万部 13:28 → 16:11 函館 16:22 → 17:38 木古内 17:45(特急「スーパー白鳥38号」) → 18:33 蟹田 19:02 → 19:44 青森 20:27 → 22:02 八戸