せっかくの「18」シーズンなので、あちこち出かけたいところだが、猛暑と混雑に恐れをなし、とりあえずお盆休みをやり過ごし、一段落したところでやっと腰を上げることとなりました。
特に予定はないけれど、差し当たり東海道を下り、西の方へ向かおうかと。行き先はその時その場の気分次第でどこへでも変更可能なので、適当にうろうろしてみるつもり。
東海道はまだ「18」利用者でそこそこ混んでいるものの、接続の悪い便をあえて選んで乗ってみれば、旅行者の姿は全くと言っていいほどなく、極めて快適な道中となり得ます。ロングシートでもがら空きならばゆったり感が際立ち、こういうのも悪くないものです。
ところが、米原で新快速に乗り換えるまでは順調に進んでいたものの、台風の接近によりダイヤが乱れ始め、とうとう強風のため途中で抑止がかかってしまう。何やら当分動きそうになく、長期戦になりそうな予感。もっとも、特に用があって移動しているわけではないので、行ける所まで行ければいいや、と気楽に構えている次第。
その後も少し動いては止まり、また少し動いては止まるの繰り返しでなかなか前へ進めず。車内はどんどん混んできて、ついには東京のラッシュ顔負けの混み具合に。駅で止まるならともかく、駅間で立ち往生するケースも度々あり、立っている人はかなり大変そう。
風雨は次第に強くなり、電車が激しく揺さぶられるほど。でもこんな嵐くらいではビクともしない電車はやっぱり頼もしく、安心して乗っていられるところが心強いです。
結局この日は岡山へ出るのが精一杯。宿の都合で倉敷泊まりとし、明日からの行動に備えます。