とてもラッキーなことに、とあるプラチナチケットが手に入ったので、それを行使するために北海道行きを決行。本日より「18きっぷ」が解禁されたことでもあるので、さっそく使わせてもらうことにしました。
ロングシートが主体となった東北本線だけど、嬉しいことに黒磯から先はセミクロスが主体の719系。順行二人掛けの座席をバッチリ確保し、旅の機運が盛り上がります。
運のいいことに、乗り換えた先でも719系が続き、結局仙台まで順行二人掛けのシートをキープ。おかげで散々乗り慣れた東北本線も快適に進むことができました。
仙台からは、つい先日の5月30日に開業したばかりの「仙石東北ライン」を経由する石巻行に乗り換えます。これは東北本線と並走する仙石線との間に設けられた渡り線を走行する列車で、どちらも電化されていながら、それぞれ交流・直流と電化方式の違いから、車両はディーゼルカーが使われています。
塩釜を発車し、松島の手前付近から、いよいよ新設された東北本線と仙石線を結ぶ渡り線をゆっくり走行します。初めて通る線路のせいか、何だかそわそわしてしまいます。
仙石線に入り、さらにこちらも5月30日に全線復旧したばかりの区間を走行します。震災の被害が大きかった途中の陸前大塚ー陸前小野間は、内陸側に移設する形で線路が敷かれています。
終点の石巻まで乗ってみました。従来の仙石線経由より20分以上早くなり、随分と便利になったようです。
そのまま折り返し、新しくなった東名駅で降りてみました。震災の影響で内陸に500メートル程移設された形で、駅前はまだ何もないものの、周囲はよく整地されていて、今後の発展が見込まれます。
さらに折り返し、こちらも移設された野蒜駅で降りてみました。やはりまだ駅前は何もないものの、駅舎は大きく立派で、今後は飛躍的な発展を遂げて行くのでしょう。
本日の行動はここまでとし、仙台に戻って宿泊。切符を手配し明日からの行動に備えます。