今日は「18きっぷ」使いません。



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たまにはあまり動かずに、たどり着いた現地でのんびり過ごしてみるのも悪くないと思い、下関近郊のバスが乗り放題となる「しものせき観光1日フリー乗車券」を購入。船にも乗ってみたくなり、門司港行の便が頻繁に出ている唐戸へとやって来ました。




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ちょうど巌流島を経由する便が出るところだったので、すかさずそれに乗船。船に関してもこの後も何度か乗るつもりなので、こちらも乗り降りが自由にできる「トライアングル1日フリーパス」を購入。




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唐戸を出てから10分程で巌流島に到着。本州も九州もすぐそばだけど、ここは人家も宿泊施設もない無人島です。




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そして巌流島と言えば、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたことで有名。はるか300年も遠い昔に想いを馳せて。




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すぐそばを大型の船が次々と通り過ぎて行きます。なかなかの迫力です。




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門司港へと渡り、今度は平成筑豊鉄道の「門司港レトロ観光線」を行くことにします。ここでも「1日フリー乗車券」(600円)を購入。1乗車300円なので、2回乗ればもうモトが取れる計算になります。春休みとあって家族連れに人気のようです。




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終点間近のトンネルではこんな演出も。短い路線ながらいろいろと楽しませてくれます。




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終点の、関門海峡めかりに到着。ここでも多くの人が折り返しとなる列車を待っていました。




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駅のすぐ前には、廃車となった旧形客車を活用した休憩所が。誰でも自由に寛ぐことができます。




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ちなみにこれが本日使用の各フリーきっぷ。バス、船、列車がそれぞれ乗り放題です。




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列車で一旦折り返した後、レトロチックな門司港の町もぶらぶらしてみたりします。



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その後はまた船で唐戸へと渡り、周辺も散策。港の近くで見つけた食堂は、フグを扱ったリーズナブルなメニューがズラリ。せっかくなので、格安だった「ふぐフライ定食」を頼んでみました。これで480円。




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関門トンネルを歩いて渡ってみたくなり、トンネルの入口へとやって来ました。ここは30年くらい前に一度来たことがあります。




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エレベーターで地下へ下りると、歩行者専用のトンネルへと続きます。往来は結構頻繁にあり、生活道路としても定着しているようです。




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トンネルの真ん中あたりが山口と福岡の県境となります。ここが海の底とはちょっと信じられません。




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15分もあれば対岸の九州へと辿り着きます。こうして見ると、本州と九州は随分と近いことがわかります。




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九州側のトンネル出入口は、「門司港レトロ観光線」の終着駅、関門海峡めかりから歩いて10分くらいの所。昼間は混んでいた列車も、夕方になると貸切同然のがら空きよう。


この後また船で下関へと戻り、今夜も下関に泊まることにしました。たまにはこうして近場をじっくり攻めてみるというのも悪くないですね。