自宅に戻って気が緩んだせいか、大寝坊。昼からの行動となってしまったけど、もう十分モトは取ったからべつにいいかと。
やはり様変わりする所をもっと重点的に回るべき、と思い、「はくたか」に乗るべく上越新幹線で越後湯沢へとやって来ました。北陸へ行く際は、散々利用したルートですが、ダイヤ改定後はもうこの駅を利用することはほとんどなくなるような気がします。
電光掲示板に「はくたか」の文字が現れるのもあと5日です。
そして今日も当たり前のように「はくたか」が金沢へ向けて発車して行きます。でもそんな当たり前の光景もあと5日で終わります。まだ信じられませんが。
直江津に着くと、たちまちにしてカメラマンの被写体に。
ダイヤ改定前の最後の日曜とあって、今日は一段と写真を撮る人の姿が目立ちます。
長野行に乗り換え、信越本線を上って行くと、途中の関山で列車交換のため数分間の停車。さすがに今日はちょっとしたことでもカメラを向ける人が多いです。
関山で待っていると、国鉄オリジナル色の485系が通過。臨時で運転された「懐かしの特急みのり」でした。
妙高高原で降りてみました。まだ特に目立った変化はないようですが、ダイヤ改定後はここが「しなの鉄道」と「えちごトキめき鉄道」の境界駅となり、全列車がここで乗り換えとなります。
一駅折り返し、隣の関山でも下車。元スイッチバックの駅だっただけに、ホームに立っただけでかなりの傾斜を感じることができます。
駅を出て少し歩くと、今はもう使われていないスイッチバックの線路がくっきりと。左側に延びる線路がその引込線で、かつて駅はその先にありました。
さらに折り返して三才でも降りてみます。夢中になって駅を降りまくった20年前を懐かしく思い出します。
すっかり陽も暮れたけど、さらに豊野でも下車。ここは改定後もJR飯山線の始発駅となりますが、駅の管理はしなの鉄道に移管します。
北長野でも降りてみました。この時間は静かでしたが、駅前には自転車がたくさん停められていて、利用者は多そうです。
夜の「妙高」に乗りたくなり、長野に出た後はまた来た道を引き返すことに。
日曜の夜ということもあって、「妙高」はがら空き。外は見えないけど、旅情たっぷりの最高に贅沢な時間が流れます。
高田に到着。「大人パス」の期限は今日までだけど、今夜はここに泊まることにしました。ということで、旅はまだまだ続きます。
東京 12:40(新幹線「Maxたにがわ411号」)→ 14:08 越後湯沢 14:39(特急「はくたか14号」)→ 15:25 直江津 15:37 → 16:38 妙高高原 16:54 → 17:03 関山 17:20 → 18:03 三才 18:10 → 18:15 豊野 18:37 → 18:44 北長野 19:04 → 19:09 長野 19:37(「妙高5号」)→ 21:10 高田