以前にも「ときわ路パス」で真岡鉄道を訪れていますが、今度は「休日おでかけパス」を使ってみました。



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小山で水戸線に乗り換えようとしたところ、ちょうど「北斗星」がやって来るタイミングだったので、慌ててカメラを構えてみました。定期運行終了まで1ヶ月余りとなり、シャッターを切る瞬間には緊張が走ります。ここに来るまでの沿線でも「北斗星」狙いのトリテツを多数見かけました。




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「休日おでかけパス」は、かつての「ホリデーパス」より少し高くなったものの、範囲が真岡鉄道の乗り換えとなる下館まで広がったので、とても都合がよくなりました。
下館に着くと、ちょうどSLが構内に入って来るところで、既にたくさんの見物人で賑わっています。今日は貴重な重連運転の日とあって、特に人出は多いようです。




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一足先に真岡へ先行し、やって来るSLを待ち受けてみました。遠くからあの独特のドラフト音が聞こえてくると、何だかドキドキしてしまいます。そして列車が到着すると、ホームに緊張が走ります。でも廃止のイベントと違い、殺伐とした空気にならないのがいいですね。見送る人もカメラを構える人も皆楽しそう。




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そして凄まじいまでの煙を吐き出して真岡を発車。でも今はイベントとして見られるからこの煙も味わい深く思えるけど、これが当たり前だった半世紀前くらいは、ただただキツかっただけなのではないかと。




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その後は駅前にある「SLキューロク館」をしばし見学。土・日・祭日はSLが出庫して貨車に連結するイベントもあり、こちらもかなりの迫力。親子連れが多く、休日にフラリと日帰りで訪れるには最適な所かと。




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さてさて、年末くらいから「出る出る」と言っていた、私が監修した「日本全国絶景鉄道の旅」(戎光祥出版)がやっと発売になりました。きめ細かな情報も盛り沢山でかなりいい出来だと自負しております。是非手に取ってご覧になってみてください。
http://www.ebisukosyo.co.jp/products/detail.php?product_id=156




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もう一つ、マイナビから発売された「北陸新幹線まるわかりBOOK」にて、『私と北陸新幹線』と題したコラムを書かせていただきました。なお、相方(ゆゆ)も同じコラムを載せています。こちらもどうぞよろしく。