網走監獄でも見学してみようかと思い、差し当たり網走方面へ向かうことにしました。



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北見を8時7分に出る網走行は、通学の高校生対策として4両も繋いでいます。それでも車内はかなり混雑し、大量輸送が可能な鉄道の頼もしさを見せつけられた思いです。




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しかし2つ目の愛し野で高校生は全員が降りてしまい、後はもうがら空きのまま終点へと進みます。4両も繋いでいるため、ここまで贅沢な思いができる列車も珍しいかもしれません。



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窓を全開にして大地が続く北海道らしい景色を満喫。これぞまさしく鈍行ならではのいわば究極の贅沢ですかね。



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「鉄子」や「極旅」でもたびたび訪れた懐かしの西女満別。周囲に人家はほとんどなくまさに『秘境』と化していますが、女満別空港から歩いて30分の所です。




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途中ほとんど乗り降りのないまま網走に到着。でもこの先、釧網本線側は旅行者が多いみたいです。




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以前「鉄子」でも訪れた網走監獄へやって来ました。この前はあまり時間がなく、かなり慌しい見学となってしまったため、今回はもう一度じっくり見てみようとの試みです。




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当時の監獄の様子がリアルに再現されていて、相当悲惨な状況下に置かれていたことがわかります。自分にはちょっと耐えられそうにないような…




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食堂では実際に出されたメニューが体験できるというのでそれを注文してみました。麦飯が中心のヘルシー食は特別美味くもなく不味くもなくといった平凡な味で、かなり物足りない気が。毎日こんなのが続いては、さすがに萎えてしまいそうです。




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たっぷりと監獄を見学し、駅へと戻って来ました。当初は釧網本線へ進むつもりでしたが、どうも旅行者でかなり混んでいるようなので、結局そのまま特急に乗ってそっくり折り返すことにしました。




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昨日訪ねた一連の「白滝シリーズ」を次々と通過。機会があったらまたじっくり回ってみたいものですね。




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札幌へと戻って来ました。今夜は札幌周辺に泊まりたかったのですが、近郊のホテルはほぼ全滅に近く、「スーパー北斗」に乗り継いで道南方面へ。どうやら北海道は今がシーズンなのですね。




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ということで、東室蘭まで移動。何とかここに宿が取れました。