今朝はホテルでのんびりゆっくり朝食を摂っての出発です。



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青森を9時4分に出る弘前行にて本日の行動開始。これから目指す五能線は極端に本数が少なく、早く出ても結局は同じ列車になるため、必然的にこんな時間となります。




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川部からの五能線の接続はよく、2両繋いだ40系のディーゼルカーに乗り換え。窓も開く国鉄タイプの車両に早くもウキウキしてしまいます。




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しばらくすると、周囲は一面リンゴ畑と化し、列車はその中を走る形となります。車窓左手には「津軽富士」の異名を取る岩木山の雄姿がくっきりと。今日も天気は良さそうです。




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鯵ヶ沢に着く直前あたりから海が見え始め、以後しばらくはずっと海が続きます。五能線と言えばやはり海。何度も乗った路線だけど、天候に恵まれた穏やかな今日の眺望はまた格別です。




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今年の始めに「土曜スペシャル」のロケで訪れた千畳敷。あの時は極寒の中ここで3時間以上過ごしました。懐かしいナ。




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やがて海は岩場から砂浜と化し、車窓ギリギリまで近づいてきます。この迫力はホントたまりません。




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こちらも「土曜スペシャル」のロケで訪れた驫木。すっかり雪はなくなりましたね。




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その後も海は砂浜と岩場を繰り返し、同じ海でも所によって全く雰囲気が変わります。




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広戸から深浦にかけての眺めは、巨岩や奇岩がゴロゴロする五能線の中でも特に景色のいい所として知られています。「リゾートしらかみ」に乗っていると、徐行しながら車掌さんが解説してくれますが、一般の列車では注意していないと気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。




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深浦に到着。乗り換えのためしばしここで休憩となります。




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駅を出て海沿いの国道を少し歩くと、海辺に浮かぶ巨大な岩に遊歩道が取り付けられているのが遠目に確認でき、とても興味をそそられます。以前訪れた時にとても気になったものの、時間の都合で行かれなかったので、今回リベンジしてみます。




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巨岩を目指す形で遊歩道が完備され、途中で岩盤をくり抜いたようなトンネルを抜けたりして、なかなかスリルのある道が続いています。




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その巨岩のてっぺんまで登って行くことができ、上からの眺めは目もくらむほど。眼下に砕け散る荒波はまさに迫力満点ですが、高所恐怖症の人にはちょっとキツイかも。




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てっぺんにはベンチも設置されていて、深浦の町並みを一望することができます。




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昼食を摂るため駅の方まで戻り、「土曜スペシャル」で食べたお店に入ってみました。




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せっかくなので、大きく宣伝されていた「深浦マグロステーキ丼」をフンパツ。1350円と少々値は張りますが、それ以上の価値はありそうです。




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ようやく列車が動く時刻となり、さらに先へ進みます。乗ったのは「18」利用と思われる若者が数人のみ。がら空き40系2両編成はまさに贅沢そのもです。



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今度もまた様々な角度から日本海を望みつつ。




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途中のウェスパ椿山で降りてみました。




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平日のせいか、観光客はほとんど見かけず、駅前はガランとしています。人が居ないレジャー施設というのは随分と侘しいものですね。




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駅前にあるガラス工房は無料で中を見学することができます。その見事なまでの器用な手さばきにはとても感心させられます。自分には絶対無理そう。




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数少ない貴重な列車の到着を待ってさらに先へと進みます。ナント乗客は他にナシ。完全な貸切状態です。空いている列車は嬉しいけれど、これでは将来が不安になってしまいます。




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その後もまた変化に富んだ日本海の眺望を独り占め。あまりに贅沢過ぎます。




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東能代まで行ってもその先の乗り換えは同じ列車になるため、一つ手前の能代で降りることにしました。




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バスケの街能代を象徴するバスケットゴールがホームに設置。こんな駅は全国でもここだけだったような。




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東能代へ出て奥羽本線に乗り換え。701系ロングに乗ると、現実の世界に戻ったような気に。




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秋田からさらに奥羽本線を上ります。車両は引き続き701系ロング。




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横手から北上線の最終に乗り換え。乗客は他に3人しか乗ってなく、これがローカル線の現状なのでしょうか。




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北上に着きました。今夜は北上に宿泊。まだまだ旅は続きます。



青森 9:04 → 9:41 川部 9:44 → 12:09 深浦 13:35 → 13:53 ウェスパ椿山 14:58 → 16:36 能代 17:13 → 17:18 東能代 17:23 → 18:31 秋田 18:39 → 20:04 横手 20:10 → 21:25 北上