相方はもう旅が終わる頃だけど、こっちはまだやっと半分ってとこですかね。これからは家路に向けてまたひたすら鈍行の旅が続きます。



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旭川から乗った岩見沢行は、今や絶滅危惧種に値する旧国鉄形の711系。さすがにもう先は長くないと思われ、今のうちにしっかりとその走りっぷりを堪能しておきたいものです。




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岩見沢からはもう札幌への完全な通勤圏内。電車も次々にやって来るようになります。




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もはや旅情など全く感じなくなりますが、ここしばらくあまりにひと気がない状態が続いただけに、都会の空気がとても懐かしく思えてしまいます。




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それでもこの銭函から朝里にかけての張碓海岸を行く区間は、日本海が線路ギリギリまで迫り、風光明媚な海岸美が望めます。いわゆる通勤路線において、ここまで迫力のある海の景色が堪能できる路線というのも珍しいのでは。もっとも、大半の人は無関心のようでしたが。




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小樽までやって来ました。引き続き長万部行に乗り換え。ここから先は列車の本数も急激に減り、非電化単線のローカル線となります。




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車両は窓が明かないキハ150で、40系に比べるとやや旅情には欠けるかも。シーズンということで、旅行者の姿が目立ちます。




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特急列車が全て「海線」と呼ばれる室蘭本線を経由するようになってから、すっかりローカル線へと成り下がったこちら「山線」ですが、山を越えて行くダイナミックな景色は見応えがあり、風情という点でもこちら「山線」に軍配を上げたくなります。




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長万部に定時到着。どうやら「海線」の方は大雨の影響でダイヤが乱れているらしく、「山線」を選んだのは正解だったみたいです。




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長万部からは国鉄タイプの40系気動車にバトンタッチ。非冷房車ですが、窓が開くのでこの時期は却って嬉しいかも。自然の風を思い切り浴びて、やっぱりこれぞ夏の旅。




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ただひたすら外の景色をボ~ッと見ているだけでも飽きないものです。急に霧が出てきて視界がほとんど効かなくなりましたが、それもまたオツなものです。




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森では30分余りの停車。このような途中駅でのインターバルは、鈍行列車での楽しみでもあります。ということで、しばし途中下車。




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狙いはコレです。売店に行くと、ありました。500円と低価格なのも嬉しいですね。




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流山温泉です。ホーム脇にデンと置かれていた200系新幹線車両が特徴的でしたが、先日撤去されたとのこと。何だかちょっとガランとしてしまったようで、残念な気も。




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右手に大沼公園が現れると、いよいよ函館もあと少しとなります。




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函館に到着しました。朝、旭川を発ったのに、すっかり陽は暮れ、北海道の広さを実感させられます。でも今日はまだもうちょっと先へ行きます。



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明日は早朝に木古内を出る江差行に乗りたいので、江差線に乗り換えて木古内まで移動。ということで、今夜は木古内に宿を取りました。



旭川 8:10 → 9:49 岩見沢 10:05(快速「いしかりライナー」) → 10:23 江別 10:28(快速「いしかりライナー」) → 11:40 小樽 12:20 → 15:15 長万部 16:08 → 19:24 函館 19:31 → 木古内 20:36