「18きっぷ」の使い切りが厳しくなり、このままムダにしてしまうのもシャクなので、相方誘って久々に二人で出かけることにしました。一応「デート」というやつですかね。これも。



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吾妻線にはまだ乗ったことがないということだったので、とりあえずそっち方面へ行くことに。高崎から乗り換えた列車は今や貴重になりつつある115系。がら空きのボックスシートが旅の気分を盛り上げます。




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沿線には、テツにはよく知られた日本一短いトンネルがあり、そこを一瞬で通り過ぎると川原湯温泉に到着します。何かと話題に上る八ッ場ダムが完成すると、駅を含め付近一帯はダムの底に沈むことになっているため、ここは今のうちにじっくり見ておきたい所です。




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これがその「日本一短いトンネル」(樽沢トンネル)です。駅から歩いても20分くらいで着けるので、散策がてらに行ってみました。トンネルの長さは僅か7.2メートルしかなく、車両の1両分にも満たない短さです。




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温泉街の方へ行くと、無料の足湯があります。他にも、寸志で入れる混浴の露天風呂もあるけれど、先客が居たため入浴を断念。…って、誰もいなかったら入っていたのか?




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乗りつぶしを兼ねて、終点の大前へも行ってみます。「18シーズン」にはそれこそテツだらけになる駅ですが、最終日の、それも平日とあって、降りたのは数人程度でした。




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その後渋川まで折り返した後は、さらに上越線を下り、水上を過ぎて、「日本一のモグラ駅」として知られる土合へとやって来ました。延々と続く地上への階段を目の当たりにし、何度来てもここは圧倒されます。「上まで競走しようか」などと相方ははしゃいでおりましたが、お互いもう若くないのだからサ。でも実際競走したら、きっと俺が勝つだろうな。ふふふ。




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吾妻線はほとんど雪がなかったのですが、ここは一転して駅舎が埋もれるくらいの大雪です。夕暮れが迫った時間帯にもう訪れる人はなく、他に人影を全く見ない山間の駅は、ちょっと不気味な気がします。


とまあ、こんな感じで一日が過ぎました。特にケンカをすることもなく、至って平和な一日でした。オレって、お・と・な(笑)