再び十和田観光電鉄へと舞い戻り、またまた徹底的に乗ります。
土曜日ということで、十鉄の一日乗車券をゲット。適当に途中の駅でも乗り降りしてみますが、七百以外は駅舎のないホーム一本だけの簡素な造りなので、あまり面白くはありません。
10時過ぎの電車で三沢に戻って来ると、十鉄三沢駅はたくさんの人でゴッタ返していました。なるほど、朝イチの「はやて」に乗ると、ちょうどこの時間に着くのですね。
昼過ぎに、十鉄の旧型車両を繋いだ「十鉄レトロ号」が運転されることになっていますが、混雑緩和のため、急きょその前に七百まで先行してくることが決まり、おかげで空いた電車に乗れることができました。
懐かしの吊り掛け音に耳を傾けながら、七百へ。今日はここで電車の撮影会が行なわれることになっていて、早くも多くの人で駅は賑わっています。
先ほどの「十鉄レトロ号」が三沢まで行って折り返して来るので、近くの踏切付近からその走りっぷりを狙ってみました。
ついでに一般車の走りもパチリ。
七百の駅に戻ってみると、構内は物凄い人出となっています。一昨日訪れた時のあの静けさと比べると、同じ駅とは思えない賑わいです。
七百にて撮影会をたっぷり堪能した後は、再び「十鉄レトロ号」に乗って終点の十和田市を目指します。
十和田市に着きました。今日はこれで十鉄とはお別れです。
十和田市からは、バスで一昨日訪れた南部縦貫鉄道の旧七戸駅へ向かいます。今日はここでレールバスの「夕暮れ撮影会」があることを一昨日の訪問時に知り、急きょ再訪することに決めました。構内では実際にレールバスが行き来し、現役時代さながらの様子が再現されています。これはたまらん。
秋の日暮れは早く、午後4時を過ぎればどんどん暗くなって行きます。