昨夜は豊岡に泊まり、早朝の列車で山陰本線を下ります。
豊岡で待っていたのは国鉄時代に投入されたキハ47。旅にはやっぱりボックスシートが似合います。
新しくなった餘部鉄橋を渡ってみました。透明のフェンスがやや目障りな感じも。
というわけで、餘部に降りてみました。ホームの位置が以前と変わっています。
下の集落へ下りるには、新しく造られた登山道のような道を辿って行きます。
鉄橋工事中は立入禁止だった「お立ち台」へ続く道も復活していました。かつて駅(ホーム)はその方向にありました。
せっかくなので「お立ち台」へも行ってみました。連日たくさんのトリテツの皆さんが押し寄せたのを懐かしく思い出します。
新しい鉄橋も結構イイ感じです。三江線の宇都井駅を思い起こす造りで、あんな感じで駅を設けても良かった気がします。
古い鉄橋は大部分撤去されましたが、一部はそのまま残されるみたいです。
餘部を脱出。いずれまたのんびり来てみたいですね。
もう一度餘部鉄橋からの眺めをしっかりと見届けて。
当初の予定では、鳥取から因美線と津山線を使って岡山へ出るつもりでしたが、接続が悪く、また何となく気が変わり、和田山まで舞い戻って播但線を進むことにしました。こんなことができるのも、「18きっぷ」ならでは。
なお、後で知ったのですが、この日の因美線は大雨の影響で運休になったとか。行かなくてよかった。
播但線に乗るのも19年振り。円山川の流れがどこまでもついてきて、なかなかいい眺めです。
寺前からは103系にバトンタッチ。にわかに都会じみてきた気がします。
その後、姫路から赤穂線経由で岡山へ出て、「マリンライナー」で瀬戸大橋を渡り四国入りを果たします。
高松へとやって来ました。持参の「18きっぷ」は四国でもそのまま使えるのがスゴイです。