予定では、ゆっくり起きて米沢発10時29分の列車で出発するつもりだったけど、変な時間に目覚めてしまい、未明の5時57分発に乗ることに。
まだ真っ暗なうちからスタートした米坂線は、夜が明ける頃には豪雪地帯の真っ只中。どうやらここ数日で一気に積もったみたいで、その迫力は只見線にも勝るとも劣らないほど。幻想的とも言える一面の銀世界に酔いしれてしまいます。
ここを訪れるのはもうかれこれ18年振りとなり、さすがにこれだけ間が開くと、初めて来たかのような新鮮味を覚えます。
この後は、もう上越線を使って真っ直ぐ帰路に着くつもりでしたが、不意に磐越西線にも乗ってみたくなり、新津から乗り換えます。今度の車両は国鉄を思い起こさせる懐かしの40系。ボックスシートが旅情を誘います。
こちらも迫力のある豪雪地帯が続きます。ただボ~ッと乗っているだけなのに、楽しくて仕方がありません。このままずっと、いつまでも旅を続けていたい気分です。
余談だけど、伊藤桃ちゃんとはニアミスだったみたいですね(笑)