間もなく消滅する北宇智のスイッチバックをどうしてももう一度見ておきたくなり、「18きっぷ」を使って奈良へとやって来ました。
夜の北宇智
本当は前夜の「ながら」か、遅くても朝イチでの出発にするはずでしたが、連日の激務がたたって見事に寝坊。よっぽど新幹線でサッと移動してしまおうか迷いましたが、1600円と1万数千円の差はあまりに大きく、結局は鈍行での移動を選択。おかげで北宇智に着いたのはもうすっかり夜になってしまいましたが、夜の雰囲気もまたステキです。恐らく昼間はテツがたくさんいたと思われますが、今は一人もいません。このホームに列車が入って来るのも、あと数日を残すのみとなりました。
行き来する電車
闇夜の中を灯りを照らして行ったり来たりする電車はとても幻想的で、やっぱり来てよかったとの想いが募ります。間もなく見納めとなるのが本当に残念でなりません。恐らくこれが最後の訪問となるので、しっかりと目に焼き付けておきたいものです。