一旦帰ってまた出直せるのがいいですね。



桐生球場前
横見浩彦の近況報告!-06.10.15-01
只見線にまた行きたくなりましたが、あそこは昼過ぎまで列車がないため、空き時間を利用して、今月の初めに上毛電鉄に開業した新駅、桐生球場前を訪れる。一見すると複線のようだが、写真の手前は東武伊勢崎線の線路で、こちら側に駅はありません。
すぐそばに、わたらせ渓谷鉄道の運動公園駅駅もありますが、乗換駅としては機能していないようです。
今月の土日に限り、800円で一日乗車券が発売されたので、せっかくだから終点の新桐生まで一往復してみました。



大白川
横見浩彦の近況報告!-06.10.15-02
そして高崎まで戻り、新幹線を乗り継いで、只見線が分岐している小出へ。前回同様、国鉄色のキハ58、只見行の臨時列車が今日も運転されているので、それに乗って今日は大白川で降りてみます。タブレット閉塞のため、駅員がおりますが、実際は随分と寂しい所です。
7月8日の「旅の足跡」で、「大白川の駅裏は、川遊びに最適です」などと書いてしまいましたが、どうやら川に下りることは至難の業のようです(手頃な道がない)



田子倉へ
横見浩彦の近況報告!-06.10.15-03
次の列車に乗り、今度は田子倉で降ります。ここは言わずと知れた「秘境駅」。冬は「冬眠」する駅としても知られています。ここに降り立つのは、JRの全駅下車をしていた時以来だから、十数年振りです。
知名度が上がったことから、他にも誰か降りるのでは? と思いましたが、私一人だけでした。



田子倉駅舎
横見浩彦の近況報告!-06.10.15-04
駅舎というよりは倉庫といった感じでしょうか。
周囲に人家は一切なく、携帯は圏外。公衆電話も自動販売機もなく、まさしく「秘境駅」としては一級品と言えるでしょう。けれども秋の行楽シーズンということもあり、駅前を走るメイン国道は車の通行量が多く、あまり落ち着いた雰囲気ではありません。



田子倉ダムを独り占め
横見浩彦の近況報告!-06.10.15-05
写真左端のトンネルのようになっている所が田子倉駅です。
駅前にはこのように田子倉ダムが一面に広がっていて、湖面にも下りて行くことができます。駅前からこれほどのスケールが望める駅というのも珍しく、これでメジャーにならないのは、やはり列車の便が悪過ぎるからでしょうか。
いや~ それにしても、スンゴイ所です。ここは。
一人でじっくり味わうのもいいけれど、みんなでワイワイやって来るのも楽しいかもしれませんね。